本作は、それぞれ事情を抱えながらも、他人の人生と触れ合うことで自らと向き合い、成長していく5人の若者の姿を描く学園ドラマ。年齢や境遇の違う者たちが集まる定時制高校が舞台ということで、今まで見たことのない彼らを引き出せるよう“逆当て書き”されたキャラクターをそれぞれ演じる。
このたびメンバーから、それぞれの役どころを説明するコメントも到着。戸塚は「一番の問題児ですね」と自身の役を表現し、橋本は「全く喋らないので、撮影始まって1週間ほど経って、はじめてピンマイク付けたくらいです(笑)」と明かす。5人のコメント全文は以下に掲載している。
「ワンモア」は2021年にメ~テレで放送されるほか、配信も予定。A.B.C-Z主演ドラマ「ぼくらのショウタイム」の
※榊英雄の「榊」は木へんに神が正式表記
戸塚祥太 コメント
争いごとというか、手がすぐ出ちゃうタイプの人間(役)で、中学を卒業してからまともに教育を受けずに、ケンカに明けくれた日々を送ってきた、という設定です。
ある人に拾われて材木屋さんでのバイト生活を送っていたある日、20代後半でまた傷害事件を起こしてしまい、ついには執行猶予4年、保護観察処分になり、その後、身元引受人のもとで生活をするのですが、それでもまたトラブルを起こしてしまい、そこで更生のための賭けとして、定時制の高校に通うことになった、という一番の問題児ですね。
橋本良亮 コメント
引きこもりの役なんですけど、めちゃくちゃ太ろうかめちゃくちゃ痩せようか、どっちか迷いました。でも痩せた方が違う仕事にもできるから、融通利くかなと…(笑)。
ずっとゲームしてる役です。全く喋らないので、撮影始まって1週間ほど経って、はじめてピンマイク付けたくらいです(笑)。
定時制に通うことになって、だんだん周りの助けもあり少しづつ喋れるようになっていきますので、その変化も見て欲しいです。
あと、自分の家が大金持ちの役で、風間家で撮影したときに、すごい豪邸でびっくりしました。でも自分の部屋はめちゃくちゃ汚いんです。掃除もしてないし。引きこもりだからお母さんにも兄ちゃんにも会ってない…。だけど芝居してるときに、あっ、こういう生活いいかもって思っちゃって。共感する部分もあるのかもしれないです(笑)。
塚田僚一 コメント
既婚者だったんですけど、あることがきっかけで今は一児のシングルファーザー。プライベートで、昼間は配達員、夜は定時制高校の学生。結構色々詰め込んで、自分が経験したことないことばかりなので、かなりハードルは高いのですが、やりがいはあります。
河合郁人 コメント
僕と五関は先生役なんですけど、全然タイプが違う先生で。僕の場合ちょっと色々過去に…。僕のせいじゃないんだけど、僕のせいで起きてしまった過去があったりとか。見ていくとだんだんと複雑な部分が出てきて、一番感情がない役です。基本、無ですね。その冷めた先生がどう変わっていくか。僕だけじゃなくてみんなの役それぞれがだんだん成長していって進化していくので、大人になっても変われるんだっていうのが分かると思います。
五関晃一 コメント
そもそも教師というものにすごい夢をもっていて、やっと夢叶ってこの定時制の高校に教師として来て、この3人がいるクラスの副担任になるんですよ。僕は夢と熱意をもって来ているので、その熱意の結果、いろんな作品の「教師と言われたらこの人!」っていう人をやりはじめるんですよ。ものまねをしだすんです。だから撮影で1週間くらいラグビーをやってるときもあって、本来の水野役が一番少ないです。全然水野やってないです(笑)。
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それぞれのキャラクターが素晴らしいです!
A.B.C-Zの学園ドラマは“逆当て書き”!戸塚祥太が元ヤン、橋本良亮は引きこもり役(コメントあり) https://t.co/IG8vhjdjmz