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ブラジル南部に位置するポルト・アレグレが舞台の本作の主人公は、46年前に隣国ウルグアイからやって来た頑固な独居老人エルネスト。ほとんど目が見えないエルネストがある手紙を受け取り、偶然知り合ったブラジル人女性・ビアに代読を依頼したことから、彼の人生が変わり始める。
コメントの中で、アナ・ルイーザ・アゼヴェードは「私はこの映画で『あなたはどんな老いを生きたいのですか』と問いかけたいと思いました。若い方には、まだまだ『老い』なんて先の話だと思うでしょう。けれど、『あなたは本当はどう生きたいのですか』という問いであればどうでしょう」と尋ね、「映画の中でエルネストとビアは変わります。それは、それぞれの可能性の発見なのです」とつづっている。また映像の中で彼女は「とてもシンプルな物語ですが、人間性にあふれた映画です」と本作の魅力を紹介した。
ホルヘ・ボラーニとガブリエラ・ポエステルが共演したブラジル映画「ぶあいそうな手紙」は、東京・シネスイッチ銀座、UPLINK吉祥寺、大阪のシネ・リーブル梅田、京都・京都シネマで公開中。そのほかの劇場でも順次ロードショーされる。
アナ・ルイーザ・アゼヴェード コメント
この映画は4月にブラジルで劇場公開されるはずでした。
しかし、世界中に拡大したパンデミックにより延期になりました。
ブラジル公開もアメリカ公開も今はめどが立っていません。
そんな中で、日本の映画館が再開し、この映画が公開されると聞いて、とても嬉しく思いました。世界のどこよりも早く日本で劇場公開されるのです。
私はこの映画で「あなたはどんな老いを生きたいのですか」と問いかけたいと思いました。
若い方には、まだまだ「老い」なんて先の話だと思うでしょう。
けれど、「あなたは本当はどう生きたいのですか」という問いであればどうでしょう。
映画の中でエルネストとビアは変わります。それは、それぞれの可能性の発見なのです。
映画ナタリー @eiga_natalie
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