アメコミ映画のコスチューム制作スタジオ、マスク生産チームをアッセンブル

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映画コスチューム制作を手がけるアメリカのIronhead Studioが、マスクの生産を開始したことを公式Instagramで発表した。

「ブラックパンサー」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」などのアメコミ映画や、「G.I.ジョー」「トランスフォーマー」シリーズといったハリウッド映画のコスチュームを制作してきた同スタジオ。現在、新型コロナウイルスの影響で一時的に閉鎖されている同スタジオは、「フェイスマスクを作成して、COVID-19と戦うための小さなチームをアッセンブルすることを決めました」と報告した。

「私たちの目標は、マスクを必要とする人々にマスクを届ける支援をすることです」とし、販売のほか地元の病院などにも寄付を行うとのこと。手作りにつき価格は1枚30ドルだが、売上は利益にするのではなく、マスク作りを継続するために使用される。

また、布地が手に入れにくい状態であることから、マスクには「X-MEN」や「G.I.ジョー」など過去作品で使用した布地の余りを利用。2層式で、快適性とウイルスからの保護性が両立するよう内層は綿100%、外層は90%綿配合となる。さらに、アルミニウムのノーズフィットを付帯。ブラック、チャコール、迷彩柄の3種類が用意された。

アメリカ現地時間の4月16日13時からスタジオ公式サイトで販売される予定だ。

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tAk @mifu75

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