ようこそ、音楽の船旅へ「大海原のソングライン」予告到着、公開は5月に延期

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ドキュメンタリー「大海原のソングライン」の予告編がYouTubeで公開された。

「大海原のソングライン」メインビジュアル

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イースター島やマダガスカルなど16の島国に残る伝統的な音楽とパフォーマンスを記録した本作。オーストラリア先住民の“ソングライン”という思想にもとづき、かつて同じ言葉や音楽でつながっていた島々の歌を再集結させようと試みている。音楽プロデューサーでもある監督のティム・コールとプロデューサーのバオバオ・チェンが、台湾からイースター島へと人々が数千年かけて開拓した航路を3年間費やしてたどった。

「大海原のソングライン」

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本作の制作にあたっては、「先祖から受け継いだその土地に残る伝統的な楽器を演奏し、母語で話し、歌ってもらう」「イコライザーとレベル調整は行うが、リバーブやエコー等のデジタルエフェクトは使用しない」などの制限が設けられた。映像には、各国の人々による音楽や歌が次第に1つのアンサンブルを奏でる様子が捉えられたほか、大きな船を押す人々と「ようこそ、音楽の船旅へ。」という言葉が映し出された。

また、ブロードキャスターのピーター・バラカンは本作に「音楽の心地よさと映像の美しさでずっとリピートにしたくなる映画です」とコメント。ラッパー・DARTHREIDERのコメントは下記に掲載した。

「大海原のソングライン」は東京のシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。当初4月下旬に公開を予定していたが、新型コロナウイルス流行の影響に鑑みて、5月下旬へと変更になった。

ピーター・バラカン コメント

音楽の心地よさと映像の美しさでずっとリピートにしたくなる映画です。

DARTHREIDER コメント

言葉より前に歌があった。海に漂い、風に流されるが如く音と歌に身を任せる。すると自分の奥底にさざ波が起きてくる。その波が自分より大きな存在へと導いてくれるのだ。

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(c)Small Island Big Song

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