「フェアウェル」監督ルル・ワンの初来日が決定

「フェアウェル」の監督ルル・ワンの初来日が決定した。

「フェアウェル」では、中国を離れ海外で暮らす親戚一同が帰郷し、末期がんを患う祖母に余命を伝えるかどうか葛藤するさまが描かれる。オークワフィナが祖母を愛してやまない孫娘ビリーを演じ、ツィ・マー、ダイアナ・リン、チャオ・シュウチェンもキャストに名を連ねた。独立系映画の支援を目的にした非営利組織Film Independentが主催するインディペンデントスピリット賞では作品賞に輝き、第77回ゴールデングローブ賞のミュージカル / コメディ部門では、オークワフィナが主演女優賞を獲得した。

自身の体験をもとに脚本を書き上げた、現在36歳のルル・ワン。彼女は3月18日に行われるジャパンプレミア試写会に登壇する予定だ。詳細については続報を待とう。

「フェアウェル」は4月10日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

※「フェアウェル」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください