100年前以上前に撮影された第1次世界大戦の記録映像を、ジャクソンが最新のデジタル技術を使用して修復、着色、3D化し、現代によみがえらせた本作。BBCが所有していた退役軍人たちのインタビュー音声や兵士たちが話す口の動きを読唇術のプロが解析した言葉、戦場の効果音も加えられた。
予告は粒子の粗い不鮮明なモノクロ映像の中でイギリス兵が行進する様子から幕開け。その後、あざやかな着色が施された修復後の映像に。戦場の風景をはじめ、兵士が食事や休息を取る日常の様子も収録された。中にはカメラを向けられ「みんな、映画の撮影だぞ」と笑う兵士の姿も。
本作について「現代の技術が100年前のカメラマンに救いの手を差し伸べた映画」と述べるジャクソン。戦場を駆け回りカメラを回した人物に思いを馳せ「記録を残すために撮影していたのだから、できればカラーで撮影したかっただろう。映像は誰もができる限りよく見せたいと思うはず」と語っている。
「彼らは生きていた」は、1月25日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。
※「彼らは生きていた」はR15+指定作品
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tAk @mifu75
100年前の戦場がカラー映像に「彼らは生きていた」予告解禁、監督はP・ジャクソン(コメントあり) https://t.co/aoDmBE0cnS