このステージにはMCの杉山すぴ豊のほか、「東京コミコン 2019」の広報部長であり、海外ドラマ好きの
美しきヴァンパイア兄弟を描く「ヴァンパイア・ダイアリーズ」でのデイモンは、当初悪役として登場しつつ、途中からヒロインのエレナ・ギルバートを守るような役どころに変化していった。宇垣が役作りについて質問すると、サマーホルダーは「役作りとして、まず何人か殺してみたんです!」とジョークを飛ばす。宇垣に「本当ですか!?」と問い正されたサマーホルダーは「嘘だよ、犯罪だから!」と笑い、「約2世紀にもわたる登場人物の人生を演じるのは、すごいことでした。特に面白かったのは、時間をさかのぼって、デーモンと(弟の)ステファンが愛し合っていてハッピーだったときを描けたことだよ」と真面目に答える。同ドラマは8シーズンまで製作されたことから、サマーホルダーは「またあのチームに会いたいな。テレビ界最高のスタッフだし、僕の家族だよ。長い間同じ職場で勤めたとき、一種の家族のような感情が湧くと思うけど、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』は8年間も続いたんだから。……みんなのせいですよ! ありがとう! 」と、ドラマを応援していたファンへ感謝を述べた。
12月5日からシーズン1が配信されるNetflixのドラマ「V Wars」に出演しているサマーホルダー。人間を吸血鬼に変えてしまう未知のウイルスを巡る同作で、彼は科学者のルーサー・スワンを演じている。ルーサーとデイモンを比較して、彼は「デイモンを演じるのは本当に楽しかったよ。彼はすごく面白くて、セクシーさもあるけど、ムカつく野郎でもあった。でもちょっとおかしなところを皆さんに気に入っていただけたんだと思う。今回ルーサー・スワンという善人を演じられることになって、僕はワクワクした。本当はスーパーヒーローみたいな役を演じたかったんだけど、彼はいいお父さんであり、優秀な科学者であり、よき夫でもある。それって、僕にとってはスーパーヒーローなんだ」と説明する。またルーサーについては「最初はいい人として描かれているけど、あるとき状況が変わって、獣のようになってしまうんだ!」とも言及した。
そのほかサマーホルダーは、彼のプレートを持って駆け付けたファンを見つけるとすかさず投げキッスし「キャッチした!? よかった! みんな、彼女キャッチしたってー!」と大はしゃぎする。そんな気さくな姿を観て、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」鑑賞時から“デイモン派”だったという宇垣は「今日、人気の理由がわかりました」とさらにメロメロに。最後にサマーホルダーは「感謝しきれません。本当にみんな愛してます! 今後ぜひ『V Wars』を観てください。シーズン1は始まりにすぎなくて、これからすごいシリーズに発展していきます。実は日本人のキャラクターが登場することも考えているんです。女性と男性、1人ずつです。きっと気に入っていただけると思う」とアピールした。
「東京コミコン 2019」は11月24日まで開催。
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