全編16mmモノクロで描くボクサーの恋「オリ・マキの人生で最も幸せな日」新写真

フィンランド映画「オリ・マキの人生で最も幸せな日」より、新たな場面写真が10枚公開された。

2016年のカンヌ国際映画祭である視点部門のグランプリを獲得した本作。実話をもとに、世界タイトル戦を目前にして恋に落ちたボクサー、オリ・マキの姿が描かれる。「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のヤルコ・ラハティがオリ、歌手としても活動するオーナ・アイロラがオリが恋する女性ライヤを演じた。

本作は舞台となる1960年代の空気感を再現するためにモノクロの16mmフィルムで撮影されている。場面写真には、リングのロープ越しに向き合う2人をはじめ、トレーニングや体重測定、ロッカールームの様子などボクシングに関連したシーンが多数切り取られた。

本作で長編デビューを飾ったユホ・クオスマネンが監督を務めた「オリ・マキの人生で最も幸せな日」は、2020年1月17日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。