ブリランテ・メンドーサがフィリピン麻薬撲滅戦争の裏側描く「アルファ」公開

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ブリランテ・メンドーサの監督作「アルファ 殺しの権利」が東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で行われる「のむコレ3(のむらコレクション)」で上映される。

「アルファ 殺しの権利」

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「アルファ 殺しの権利」ポスタービジュアル

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フィリピンを舞台とする本作は、ロドリゴ・ドゥテルテ政権下における麻薬撲滅戦争の汚職と混沌を描くもの。麻薬組織の一網打尽作戦が進む中、取り締まる警官側にも腐敗が進み、彼らは組織から奪い取った麻薬を裏でさばいていた。主人公のやり手警察官・エスピノもまた、麻薬組織の大物を逮捕すべく乗り込んだ現場で、証拠品の麻薬入りバッグを自分のものにしてしまう。YouTubeでは予告編が公開中だ。

「アルファ 殺しの権利」

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アレン・ディゾン、イライジャ・フィラモーや、「母と娘」のバロン・ゲイスラー、ジェイリン・タボネクネク、アンジェラ・コルテスが出演。メンドーサは本作について「今まで放置されてきたフィリピンの麻薬問題に、現政権は真っ向から立ち向かっている。そのスタンス(やり方)を他国、及び人権団体は問題視するが、被害を実際に受けているのはフィリピンの市井の人々。外の人たちが何を言ったとしても結局自分の問題ではない。日々これに向き合っているのはフィリピンの人たちなんです。もちろん“殺す”であるとか“死”という選択について、私は正しくないと思います。ただ、ある意味これを麻薬戦争と呼ぶならば、戦争による被害者は常にいるわけですよね」とコメントしている。

「アルファ 殺しの権利」は12月2日よりシネマート心斎橋、12月6日よりシネマート新宿で上映。

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