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丸戸史明のライトノベルをもとにしたテレビアニメの劇場版で、完全新作となる本作。主人公・安芸倫也役の松岡は、舞台挨拶の冒頭で「印象に残っていないことがないんです。全部が印象に残っています」とシリーズへの思い入れを語る。澤村・スペンサー・英梨々役の大西は、夏に行った劇場版のアフレコを「スタジオが暑くて、セリフもすごくボリュームがあったので、松岡さんがクールダウンするためにコールドスプレーをかけていたのが印象的でした」と回想。松岡は収録中にコールドスプレーを2缶使い切ったそうで、大西は「松岡さんが霧がかって見えた」と証言した。
霞ヶ丘詩羽役の茅野は、テレビシリーズのアフレコでの思い出を告白。バレンタインの時期に、スタジオへカヌレを持っていったときのことを「みんなで食べようとしたら、松岡さんがそれをひっくり返したんです。そのカヌレが地面に落ちる前に矢作さんがスライディングで拾ったという……」と振り返るが、その“カヌレ事件”を松岡だけ覚えていなかったため、会場は笑いに包まれた。
本作の見どころに関する話題では、氷堂美智留役の矢作が「美智留の見どころは、冒頭のライブです。美智留が歌ってます!」と発表。また加藤恵役の安野は「注目は手かなあ。今回、恵の手がすごくなまめかしく動くので、そこをぜひ見てください」とアピールする。そのシーンに関しては、波島出海役の赤崎も「倫也先輩の手と恵の手が生めかしく絡むシーンがあるんです。あの滑らかな動きは見ごたえがあります」とコメント。すると松岡も「僕の推しのシーンも手がポイントですね。あれを観ると、くそったれ、ビッグバンアタック!って感じです」と観客の気持ちを代弁した。
最後にメッセージを求められた松岡は、それを安野に託そうとするが「こういうところは主人公である安芸くんがバシッと決めるのが筋なんじゃないかなあ」と恵の声で諭される。そして改めて、松岡は「胸がキュンキュンするような作品です。観ているときに力が入りすぎて、拳から血を流さないようにしてください。あとエンディングの曲が流れてからも、席を立たないでください」と観客にメッセージを送った。
※赤崎千夏の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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劇場版「冴えカノ」松岡禎丞、“手”の描写に「ビッグバンアタック!って感じ」
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