全国で上映中の「
本作は、母に捨てられ父を亡くした15歳の少年チャーリーが、殺処分が告げられた競走馬リーン・オン・ピートを連れて自分の居場所を探し旅するロードムービー。チャーリーの孤独や心の痛みを体現したプラマーは、第74回ヴェネツィア国際映画祭にて新人俳優賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した。
チャーリーに「馬を愛しちゃダメ。競走馬は勝たなきゃクビよ」と忠告する騎手ボニーを演じたセヴィニーは、プラマーと同じく東海岸出身であるためか「共通の背景がある感じがする」と話す。また「彼はとても繊細で、単なるやんちゃな子役とは大違い。のんびりしててクールな子だわ」と、プラマーが同世代の役者とは異なる雰囲気を持っていることを伝えた。
ヘイはチャーリー役のオーディションでプラマーに出会った際、「彼だ! 彼がチャーリーだ!」とひと目で確信したことを告白。「正しい“チャーリー”を見つけられなければ映画は機能しない」と考えていたというヘイは「安心して役を任せられる誰かに出会えるのは素晴らしいことなんだ」と、映画撮影時は17歳であったプラマーへの信頼をうかがわせた。
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