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ケーシー高峰が肺気腫のため85歳で死去、「楢山節考」「木更津キャッツアイ」出演

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ケーシー高峰が、4月8日15時35分に肺気腫のため入院先の福島・いわき市の病院で死去した。85歳だった。

高峰は1934年2月25日生まれ、山形県出身。日本大学の医学部、芸術学部で学んだのち、お笑いコンビ「大空はるか・かなた」を結成した。コンビ解散後の1968年にケーシー高峰に改名し、漫談家へ転身。芸名は、脳外科医を描いた米ドラマ「ベン・ケーシー」と、少年時代にひと目惚れした高峰秀子に由来している。“医事漫談”で注目を集め、「グラッチェ」「セニョール」「セニョリータ」などラテン系の挨拶は当時の流行語にもなった。

俳優としても多くの作品に参加しており、中島貞夫の監督作「バカ政ホラ政トッパ政」、1983年のカンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞した今村昌平の「楢山節考」、森崎東の監督作「塀の中の懲りない面々」、山田洋次が手がけた「息子」「学校 III」、宮藤官九郎脚本のドラマ「木更津キャッツアイ」などに出演していた。

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