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中島健人が土屋太鳳を抱きしめる「砂の器」場面カット、監督が撮影秘話語る

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ドラマ「フジテレビ開局60周年特別企画 砂の器」

ドラマ「フジテレビ開局60周年特別企画 砂の器」

フジテレビ開局60周年を記念したドラマ「砂の器」より、場面写真が到着した。

本作は、松本清張の同名小説を、現代を舞台に新たな解釈でドラマ化したもの。2018年ハロウィン当日の渋谷で発見された撲殺死体にまつわる事件を捜査する刑事・今西栄太郎が、天才作曲家の和賀英良と心理戦を繰り広げていく。今西役に東山紀之、和賀役に中島健人Sexy Zone)、和賀が幼い頃に生き別れた父・本浦千代吉役に柄本明が扮する。

このたび解禁された場面写真には、和賀が土屋太鳳演じる“愛人”の成瀬梨絵子を背後から抱きしめる姿が収められた。和賀が人を殺めたあと、梨絵子の自宅マンションに駆け込んだシーンが切り取られている。

演出を担当した河毛俊作は、中島と土屋に対して伝えた演出内容を「一般的なラブラブな物語ではない、虚脱した状態、ぎりぎりの愛。70年代のフランス映画のイメージだと伝えました。今作において、恋愛というのは幸せになるためのものではない、自分を失い転げ落ちていくもの……そういうイメージでやってください、と」と明かし、「2人は、感じ取る力があり本当によくやってくれたと思っています」と称賛した。

河毛は、中島の演技を「中島さんの表情は、エゴイスティックな中にもしっかりと切なさがあふれていて、重層的。『太陽がいっぱい』のアラン・ドロン的な魅力があふれていました。梨絵子とのベッドシーンも美しかったし、別れのシーンも特によかったと思います」と評価する。土屋については「梨絵子は天使でもあり悪魔でもあり、普通の恋愛ドラマとは違う難しい役だと思います。衣装合わせのときに梨絵子はコートにロールアップしたデニムを合わせるなどある意味ストイックな女性で“ジェーン・バーキンがイメージ”と土屋さんに伝えたのです。すると、土屋さんから“私もジェーン・バーキンが好きです”と言われ、すぐに飲み込んでくれたのがよかったです」と語った。

小峯裕之が脚本を手がけた「砂の器」は、3月28日の19時57分よりオンエア。

フジテレビ開局60周年特別企画 砂の器

フジテレビ系 2019年3月28日(木)19:57~21:54

(c)フジテレビ

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