ハリウッド実写映画「
人間とポケモンが共存する街ライムシティを舞台に、主人公のティムが名探偵ピカチュウとともに事件に巻き込まれた父を探すさまを描く本作。スミスがティム、ニュートンがルーシーを演じ、ライアン・レイノルズがピカチュウに声を当てた。
レターマンは、本作の見どころを「アクションもたくさん盛り込んでいるし、コメディ要素もある。感動的なストーリーでもあります。ティムと名探偵ピカチュウのパートナー関係が素晴らしい」とアピール。スミスは客席にティムのコスプレをしたファンを見つけ「ティムみたい! 僕と同じいい笑顔だ」とうれしそうにはしゃぐ。そんなティムについてスミスは「彼は会社に勤めていますが、つまらない仕事に飽き飽きしています。そんなとき父親が行方不明になって、名探偵ピカチュウとタッグを組んで謎を解いていきます」と説明。続いてニュートンが、ルーシーに関して「報道リポーターになりたいという野心を持っていて、そのためにどうしてもティムが持っている情報を引き出したいと思っている役なの」と話し、「パートナーポケモンはコダックよ!」とアピールした。
ステージ上でも、仲の良い様子を見せたスミスとニュートン。ニュートンは「自分が出ないシーンでも現場に行って、彼の演技を見ていました。(ポケモンはCGなので)周りに何もない中で演技をしていて、素晴らしいの!」と絶賛するが、スミスは慌てて「いやいや、現実にポケモンはいるよ!(笑)」と訂正する。またそのCGについてレターマンは「約1年かけて、どうすれば原作通りのデザインに落とし込めるか研究しました。それぞれのポケモンらしさ、スピリットを込められるよう時間をかけました」とこだわりを語った。
一番好きなポケモンを聞かれると、ニュートンが真っ先に「コダック! コダックが一番! みんな、(映画を観れば)すぐになぜだかわかると思う。今からコダックのグッズを集めておいたほうがいいわ」と答える。続いてスミスは「僕が一番好きなのはワニノコ。第2世代のゲームをゲームボーイカラーで初めて遊んだときからお気に入りなんだ。ほかにもゲンガーやフシギダネも好きで……」と挙げていくと、ニュートンも「1つじゃなくていいなら、私はトリミアンも好き。プードルが好きだから!」と負けじとポケモン愛を爆発させる。レターマンもコダックがお気に入りだそうで「いつもニュートンに先にコダックを取られちゃうんだけど(笑)。混乱したとき、僕もコダックと同じポーズをすることがあるから好きなんだ。あとバリヤードも好き」と回答。しかし「忘れちゃいけないのはピカチュウ!」と付け足し、スミスとニュートンが「ピカチュウは素晴らしい役者でもあるしね」「ピカチュウはいい役者だけど、コダックは聞き上手よ」と続けた。
日本の印象に関するトークで、ハワイ出身のレターマンは「小さい頃から日本の文化に触れてきた。それが僕がこの道に進むためのインスピレーションになったよ」と言い、来日中にやりたいことを「東急ハンズに行って、文房具を買い占めたい」と具体的に明かす。両親が名古屋で出会ったため、日本に思い入れがあると話したスミスは「今日はロボットショーを観に行く。それ以外にもハリネズミカフェや猫カフェに行きたい」と計画を語る。桜を見たかったというニュートンは、次は春に来日したいと述べ「『名探偵ピカチュウ』という作品とともに来日して、この場をみんなと共有できたのはとても特別な体験。ありがとうございました」とファンに挨拶した。
「名探偵ピカチュウ」は、2019年5月より全国ロードショー。なお日本語吹替版では竹内涼真がティムに声を当てる。
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- 「名探偵ピカチュウ」プロモーション映像
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