「ぶらんこ乗り」「トリツカレ男」「悪声」といった作品で知られる小説家・いしいしんじのドキュメンタリー「いしいしんじ 十一のはなし」が、8月25日より京都・出町座で1週間限定上映される。
2011年から2014年にかけて、東京、京都、大阪、沖縄、大分などいしいの行く先々に同行し、そこで語られた言葉を紡いだ本作。小説のこと、自分自身のこと、家族のことなど“十一のはなし”が赤裸々に明かされ、小説が生まれる背景とその現場を映し出す。香山宏三が監督、撮影、編集を担当した。今回が世界初上映となる。
いしいによる最新エッセイ集「きんじよ」の刊行を記念した「いしいしんじ 夏の『きんじよ』祭」の一環として行われる本上映。8月25日には、スクリーンを前にいしいが即興で物語を生み出す“その場小説”も行われる。この書き下ろし掌編は、来場者全員にプレゼント。また「きんじよ」を持参、もしくはその場で購入した人は映画の鑑賞料金が500円割引となる。
いしいしんじ 十一のはなし
2018年8月25日(土)~31日(金)京都府 出町座
料金:一般 1500円 / 高校生以下 600円
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- いしいしんじ 十一のはなし | 出町座
- いしいしんじ 夏の「きんじよ」祭 | ミシマ社
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M.キクチ @masakun1182
知り合いが「ぶらんこ乗り」をオススメしてた。チェックせねば。
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