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本作はYUI主演の日本映画「タイヨウのうた」をハリウッドでリメイクしたラブストーリー。太陽の光に当たることができず夜しか外出できない病気を持つケイティと、けがによって夢をあきらめてしまったチャーリーの恋を描き出す。
アーノルド・シュワルツェネッガーの息子であるパトリックがチャーリーを演じた。日本を訪れるのは3度目で、映画のプロモーションとしての来日は初めてとなるシュワルツェネッガーは「日本の皆さんに映画を観てもらえるのはうれしい。仕事で来るのは初めてだから新しい発見もあってワクワクしています。今後も作品を携えて日本に来られたら」と挨拶する。
昨日、YUIに会ったばかりというシュワルツェネッガー。「とてもきれいな方でした。ツアーを控えてらっしゃり、いつか彼女のパフォーマンスを観たいなと思いました。この映画も観てくれたらしく、涙を流したそうですよ」と明かす。また初共演となったベラ・ソーンについては「本当に美しく才能のある方。彼女も日本に来たかったと思います。そして日本の皆さんが映画を楽しんでくれることを願っていますよ」とコメントした。
イベントではシュワルツェネッガーが日本文化にチャレンジするコーナーも。書道で「パトリック」と手本を見ながら慎重に書き進めるシュワルツェネッガー。完成した書はバランスもよく、会場からは「上手!」と声も上がる。シュワルツェネッガーはすぐさま「これは誰かにプレゼントするよ」と寛大さを見せつけ観客の心をつかんでいた。また映画に出演するにあたり、父親からアドバイスもあったそうで「息子ではありますが、私は父の弟子でもあり生徒でもあります。ビジネスと俳優業に関して父がいつも言っているのは『目標を定めて日々精進しろ』ということ。大きなゴールを設定してその夢に向かって常に努力をすることが大事と教えられています」と続けた。
イベントの最後にMCから「また日本に戻ってきてくれますか?」と尋ねられたシュワルツェネッガーは「アイルビーバック!!」と父親の名セリフを引用し会場を沸かせた。スコット・スピアーが監督を務めた「ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~」は、5月11日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。
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- 「ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~」特報
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パトリック・シュワルツェネッガー来日、父親の名ゼリフ「アイルビーバック」を引用 - 映画ナタリー https://t.co/KjEDJXMtJY