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実写映画「BLOOD」新作の公開決定、奥秀太郎「俳優の生き生きした姿届けたい」

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「BLOOD-CLUB DOLLS」制作発表会の様子。

「BLOOD-CLUB DOLLS」制作発表会の様子。

実写映画「BLOOD-CLUB DOLLS」の制作発表会が本日2月7日、東京・ブロードメディアスタジオ試写室にて行われた。

本作は2000年公開の劇場アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」から始まる「BLOOD」シリーズの最新作。2017年8月に公開された「阿修羅少女(アシュラガール)~BLOOD-C 異聞~」に続き奥秀太郎が監督を務め、2005年に放送を開始したテレビアニメ「BLOOD+」を手がけた藤咲淳一が脚本を担当する。

制作発表会には奥と藤咲のほか、キャストの松村龍之介北園涼黒崎真音八神蓮高崎翔太友常勇気田中涼星郷本直也南圭介が登壇。奥が「また監督ができて光栄。心躍る作品に仕上げたいです」と意気込みを語ると、「阿修羅少女~BLOOD-C異聞~」でも脚本を担当した藤咲は「奥秀太郎作品ということで文句を言いながら脚本を執筆しました」と冗談交じりに挨拶した。

2部作構成の予定だという本作について奥は「長大な作品になる予定です」と期待を煽る。藤咲は「ファンが多いシリーズなのでドキドキしている」と述べ、「でも脚本を書いているうちにキャラクターができて面白くなっていった」と執筆を振り返る。主人公・蒼炎を演じる松村は、映画初主演であることに触れ「共演経験のある先輩に囲まれて主演できることがうれしい反面、プレッシャーもあります」と述懐。藍刃役の北園は映画は初出演だと述べ「稽古がほとんどない中で演じるのが新鮮でした。試されてる感があった」と撮影時の心境を語った。

舞台「Blood-C The LAST MIND」と同じく更衣小夜を演じる宮原華音からのビデオメッセージも上映された同イベント。有栖川役の黒崎は「本番の直前に奥監督のひらめきでセリフが変わることもあったんです。役者の方々がそれにすぐに反応していて勉強になりました」と撮影の裏側を明かす。その言葉に奥は「昔『日雇い刑事』という作品を撮らせていただいたことがあって。そのときの初心に戻るような気持ちでやりました。お客さんに俳優さんの生き生きとした姿を届けたかった」とコメント。最後の挨拶で松村は「今回初めて映画の主演を務めさせていただきましたが、初出演した長編映画は『阿修羅少女~BLOOD-C異聞~』。初めてを捧げた奥監督と、お互いに責任を取りつ取られつつやっていきたい」と語った。

「BLOOD-CLUB DOLLS」は、2018年秋公開。キャストには制作発表会の登壇者のほか高橋克実、八嶋智人、田中要次、朝倉あきらが並ぶ。

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