第21回釜山国際映画祭のニューカレンツ部門に出品された「
本作は、一人娘を殺害された母・晴美を主人公とした物語。加害者である娘の夫に死刑判決が下るも、晴美はあるときから刑の執行を止めようと考え始める。
監督・
脚本を読んだ段階で疑問点や自身と役の相違点を感じなかったと言う西山は、晴美を演じるうえで特に役作りは行わなかったと説明。しかし髪の毛をあえて“ガチャガチャに切った”箇所があると明かし、その意図を「映画をご覧になられたらわかっていただけるかもしれません」と話す。また「寝ても覚めても抜けないように、撮影がない日も胸のど真ん中に娘を置いて生きていました」と、晴美が娘に注ぐ愛情を大事にして演じたことを語った。
死刑囚役の
「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」は、9月9日から東京・新宿K's cinemaほか全国で順次公開される。
西山諒の映画作品
リンク
- 「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」公式サイト
- 「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」公式 (@mothermovie66) | Twitter
- 「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」予告編
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映画ナタリー @eiga_natalie
被害者遺族と死刑囚の対話描く「HER MOTHER」主演・西山諒のコメント到着 https://t.co/5auCSXQguk