本日6月12日、「
「ライフ」は、火星で採取した地球外生命体を極秘調査する6人の宇宙飛行士の姿を描いたSFスリラー。ダニエル・エスピノーサがメガホンを取り、ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソンがキャストに名を連ねる。
フライトエンジニアのショウ・ムラカミ役を務めた真田は「今回が4度目のミッションというベテラン宇宙飛行士の設定なんですね。過去に宇宙ものの作品に3本出ているので、僕にとっても4度目のミッション(笑)」と、自身が演じたキャラクターを茶目っ気たっぷりに説明。そして「監督が僕を信頼してくださって、初日には“マエストロ”と呼んでくださいました。『(真田は)50半ばでまだ飛んでるよ!』とほかの俳優さんたちに発破をかけていたこともありましたね」と撮影時を懐かしむ。「最長で4時間吊られっぱなしというときがありまして。さすがにしんどい、そして暑い。どうしようかな、1回降ろしてもらおうかなと思ったのですが、(衣装に)日の丸が付いているのを見ると、意地でも降りないぞと思うんです」と明かすと、観客から惜しみない拍手が贈られる一幕も。
イベントの中盤には、MCから「本作のように、地球外生命体と遭遇したらどうしますか?」と質問が寄せられた。真田はネタバレを気にしながら「この作品で学んだんですけど、最初にどう接するかで敵になるか味方になるかが決まると思うんです」と前置きしたあと、「いずれ出会うことになるなら会ってみたい。できれば遠目で、会うというよりは見る。そして少しずつ相手のことがわかってきたらご挨拶。相手が握手できる体かはわからないですけど」とジョークを交えながら答えた。
また、出演作「リング」にかけて「貞子と地球外生命体ではどちらがより怖いと思うか?」と尋ねられると、真田はまたもやネタバレをしないよう気遣いながら「やはり霊とはいえ人間……。出会うのも地に足のついた地球上。そういう意味では、相手のことが何もわからず、地球から離れた場所で会う今回の生命体のほうが怖いと言わせていただきます」と真摯に回答した。
「ライフ」は、7月8日より全国ロードショー。
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TSUYOSHI @yanagi8460
海外の出演作品は10本以上 日本と世界の垣根を無くす俳優さん☆かっこいいです^ ^
真田広之、貞子と地球外生命体はどちらが怖い?「やはり霊とはいえ人間…」 - 映画ナタリー https://t.co/TqtmVNqhKn