1966年にブロードウェイで初演された「キャバレー」は、ヒトラー政権の台頭へと向かう時代を背景に、ベルリンのキャバレー“キット・カット・クラブ”のショーと歌姫サリーたちの恋愛模様を描くミュージカル作品。1972年にはボブ・フォッシー監督、ライザ・ミネリ主演で映画化され、第45回アカデミー賞にて主演女優賞ほか計8部門を独占した。今回は2007年初演の松尾演出版「キャバレー」の再演で、歌姫サリー役の長澤をはじめ、キャストを一新しての上演となる。
会見冒頭で挨拶を求められた松尾は「長澤さんに言ってほしいコメントを言います」と前置きしつつ、「松尾さんの独創的な演出で芸術的かつ娯楽性の高い素晴らしい作品になったと思います。以上が長澤さんに言ってほしいコメントです」と述べ、会見場の笑いを誘う。
それを受けて長澤は「松尾スズキさんの芸術的かつ斬新な……もうやめますけど(笑)。初めてのミュージカルなんですが、本当にここにいる先輩方に支えられて今日までやってこられました。初めてのことなんだけどすごく楽しく毎日稽古ができていたので、その稽古場の気持ちをお客さんに届けられたらなと思います」と話した。
会見には長澤と松尾のほか、キット・カット・クラブのMC役の
「キャバレー」は東京・EX THEATER ROPPONGIにて、1月11日から22日まで上演される。その後、神奈川、大阪、宮城、愛知、福岡を巡演する。
※動画は現在非公開です。
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