「イスラーム映画祭」が東京・愛知・兵庫で開催、グル・ダットの主演作など上映

イスラム文化や同文化圏で生きる人々を紹介する特集上映「イスラーム映画祭2」が1月14日から20日にかけて東京・ユーロスペースにて開催される。

特集では第36回トロント国際映画祭で観客賞に輝いた悲喜劇「私たちはどこに行くの？」、マレーシアの国境付近の町を舞台に白米の密輸を始める若者の姿を描いた「蝶と花」、グル・ダットが主演を務めたインド映画「十四夜の月」を上映。ほかに結婚と改宗という2つの決断をした女性を追ったドキュメンタリー「改宗」、バングラデシュ独立戦争前夜を背景にした家族劇「泥の鳥」などがスクリーンにかけられる。

「イスラーム映画祭2」は1月21日から27日にかけて愛知・名古屋シネマテーク、3月25日から31日にかけて兵庫・元町映画館を巡回。両会場では2015年に行われた「イスラーム映画祭2015」で紹介された社会派ドラマ「神に誓って」も上映される。

イスラーム映画祭2

東京会場

2017年1月14日（土）～20日（金）東京都 ユーロスペース
＜上映作品＞
「私たちはどこに行くの？」
「蝶と花」
「十四夜の月」
「改宗」
「泥の鳥」
「敷物と掛布」
「バーバ・アジーズ」
「マリアの息子」
「ミスター＆ミセス・アイヤル」
料金：一般 1300円 / 3回券 3300円 / 大学・専門学校生、会員、シニア 1100円 / 高校生 800円 / 中学生以下 500円

愛知会場

2017年1月21日（土）～27日（金）愛知県 名古屋シネマテーク
＜上映作品＞
「私たちはどこに行くの？」
「蝶と花」
「改宗」
「泥の鳥」
「敷物と掛布」
「バーバ・アジーズ」
「マリアの息子」
「ミスター＆ミセス・アイヤル」
「神に誓って」
料金：一般 1500円 / 大学生 1400円 / 中学・高校・予備校生、会員 1200円
※一般、大学生は同日に2作品鑑賞する場合、2作品目を200円割引

兵庫会場

2017年3月25日（土）～31日（金）兵庫県 元町映画館