ガングロギャル映画「黒い暴動」公開記念、ギャル雑誌eggが限定復刊

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馬場ふみかが主演する青春映画「黒い暴動▼」のポスタービジュアルが到着。追加キャストも発表されたほか、コラボ企画としてギャル雑誌eggが限定復刊することも明らかになった。

「黒い暴動▼」ポスタービジュアル

「黒い暴動▼」ポスタービジュアル

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宇賀那健一が監督を務める本作では、石川の片田舎でガングロギャルとして青春を謳歌する女子高生の姿と、12年後にアラサー女子になった彼女たちの姿が描かれる。馬場のほか柳英里紗、平松可奈子、間宮祥太朗今井華が出演し、“強め黒肌ギャルユニット”のBlack Diamondのメンバーが参加している。

「黒い暴動▼」

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今回発表された追加キャストは、「百円の恋」「お盆の弟」の稲川実代子、「ローリング」の川瀬陽太、「断食芸人」の山本浩司、「木屋町DARUMA」の三浦誠己。ギャル書道家である元SDN48のなちゅ、チャラ男芸人・も出演することがわかった。

「黒い暴動▼」

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そして本作とのコラボが決定したeggは、2014年に休刊したギャル系ファッション雑誌。当時のファンも楽しめるオリジナル企画満載のスペシャル号が、7月30日に発売される。このほか映画の公開を記念したコラボレーション企画として、7月7日には本作を小説化した文庫本の発売、7月27日には東京・渋谷にオープンするLOFT9 Shibuyaにて「『黒い暴動▼』公開直前イベント~ギャルを野に放て~」の開催も決定した。

「黒い暴動▼」は7月30日より東京・新宿シネマカリテほかにて全国で順次公開される。

※本文中▼は黒塗りハートマーク

「黒い暴動▼」公開直前イベント~ギャルを野に放て~

2016年7月27日(水)東京都 LOFT9 Shibuya
開場 18:00 / 開演 19:00
<出演者>
平松可奈子 / 宇賀那健一 / Black Diamond ほか
料金:前売り 1500円 / 当日 2000円(ドリンク代別)

宇賀那健一 コメント

僕がギャルに興味を持ったきっかけは過去に監督した映画の出演者オーディションまで遡る。
オーディションに来ていた女の子が「私は中学時代、ガングロギャルで顔に貼るシールを巡って河原で決闘してました」と言ってきたのである。ピストルズを初めて聴いたときと同じ衝撃が僕を貫いた。
まるで意味が分からない…けど、なんだそれ、クソカッコ良い!

それから国会図書館に通い、ギャルがまるでディランのように、時として自らが作ったスタンダードを壊してまで常にカウンターカルチャーであり続ける姿に衝撃を受けながら「egg」のアーカイブを読み漁った。
何かに反抗するように誰よりも黒く焼き、かぶれるほどに目の周りをポスカで白く塗り、小銭が掴めないほどに爪を長く伸ばし、厚底に至っては高さを求めるあまりに階段から落ちて死者すら出る。当然のように浮かぶ疑問。
「なんのためにそんなことを?」
いてもたってもいられなくなった僕は、ガングロカフェへ駆け込み、彼女達に問うたが、
彼女たちはそんな疑問を抱くこと自体が不思議なように
「え? 好きだから。外野なんて空気でしょ。明日死ぬかもしれないんだから好きなように生きたいよ」
と返してきた。…なんだか自分自身がすごく恥ずかしくなった。

僕はただのロック好きで、彼女たちはロックなんて知らずとも生き方そのものからロックンロールなのだ。
僕が出来ることなんて、唯一映画を撮ることだけだ。
だから、僕は彼女らに最大限の敬意を払い、愛を込めてカメラを向けた。

ギャルとはあの時代、世界中で日本だけに発生した、ロックンロールだ!!
心からそう思う。バカにしたければ、バカにすればいい。外野なんて空気だ。

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(c)2016『黒い暴動▼』フィルムパートナーズ

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