サウルの息子
サウルノムスコ
SAUL FIA
2016年1月23日(土)公開 / 上映時間:107分 / 製作:2015年(ハンガリー) / 配給:ファインフィルムズ
(C)2015 Laokoon Filmgroup
あらすじ・ストーリー 1944年、アウシュヴィッツのビルケナウ収容所。ハンガリー系ユダヤ人のサウルは同胞の屍体処理に従事する特殊部隊の仕事に就く。ある日、彼はガス室でまだ息のある息子に似た少年を発見。あえなく少年は処刑されるが、サウルは手厚く埋葬しようと心に誓う。
解説 巨匠タル・ベーラに師事したハンガリーの新鋭、ネメシュ・ラースロー監督の才気がほどばしる長編デビュー作。同胞の遺体処理に従事したゾンダーコマンドのユダヤ人男性を主人公に、ホロコーストの現実をリアルに描き上げる。第68回カンヌ映画祭では見事にグランプリを獲得。その新人とは思えない骨太の演出と撮影手法に驚かされる注目作だ。
スタッフ |
監督:ネメシュ・ラースロー |
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キャスト |
サウル:ルーリグ・ゲーザ
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受賞歴 |
第88回アカデミー賞
第73回ゴールデングローブ賞
第68回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門
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