ヴィターリー・カネフスキー

Vitali Kanevsky

国立映画学校に入学するが、1966年に冤罪で投獄され、1974年まで監獄で過す。1977年同学校の監督科を卒業し、短編映画の監督を経て助監督に。1981年の監督解雇事件以来、低迷が続くが、1989年アレクセイ・ゲルマンに見出され54歳で実質的処女作「動くな、死ね、甦れ!」を発表。カンヌ映画祭でカメラ・ドールを受賞し、遅れてきた天才と称される。

受賞歴

「ひとりで生きる」
第45回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (審査員賞)

「動くな、死ね、甦れ!」
第43回カンヌ国際映画祭 (カメラドール)