LaLa創刊45周年特集|夢中になったあのキャラクター、忘れられないあのシーンを生んだ“ビューティフルなまんが雑誌”が歩んだ45年

マンガ界に熱気が渦巻いていた1976年、白泉社から“ビューティフルなまんが雑誌”をキャッチコピーとした少女マンガ誌・LaLaが生まれた。LaLaという誌名には、外国の女の子の名前、歌声、名作、かわいい人形という4つの由来がある。“外国の女の子の名前”の「ララ」は「おてんばだけれどセンスが良く、人の注目を集める」という姓名判断から。“歌声”の「ララ」は「ラララ……」という口ずさみやすく馴染みの深い歌声を表し、“名作”の「ララ」はロシア革命を扱った名作「ドクトル・ジバゴ」のヒロインの名前・ララから、名作にあやかれるようにという願いが込められた。最後の“かわいい人形”の「ララ」とは、当時のフランスの少女たちにポピュラーな人形の名前だという。このように多くの読者に愛されるよう、親しみやすい名を与えられたLaLaは、その名の通り45年が経過した現在も元気に刊行されている。

コミックナタリーでは、そんなLaLaの45周年を記念した特集を連載形式で展開。今回は、LaLaの歩んだ歴史と同誌を彩った作品を紹介する。

文・構成 / 三木美波

INDEX

第1回 「赤髪の白雪姫」あきづき空太|物語を届けるべき人たちがここにいる、自分のキャラクターが世の中に旅立っている|インタビューはこちら

第2回は6月下旬公開予定!

LaLaの45年

1970年代

TOPICS
1973年
  • 株式会社白泉社設立
1976年
  • 7月花とゆめLaLa創刊
    LaLa創刊号の目次ページ。

    7月28日発売の9月号が創刊号。当時は隔月刊だった。表紙イラストは山岸凉子によるもの。初代編集長・小長井信昌氏は「読者層は『花とゆめ』のやや上で、本当にマンガが好きな読者が満足できる内容──新傾向のトレンディなものをとり入れるが、読みごたえ、コクがあって、バラエティに富む雑誌──いわゆる“マンガ読みのための雑誌”」「しかしオタクとかマニア向に偏しない、『わかりやすくおもしろい』という、マンガへのかねての私の持論は絶対外さないようにする、というのが私のコンセプト」と語っている。また「創刊号は24万8千部、売行きは97.3%」という驚異の数字で売り切れ店が続出した。
    ※参考:小長井信昌「わたしの少女マンガ史 別マから花ゆめ、LaLaへ」(西田書店)

  • 7月花とゆめとLaLa共催の新人マンガ賞「アテナ大賞」新設

    審査委員長は水野英子、審査委員は山岸凉子、美内すずえ、和田慎二、LaLa編集長。

1977年
  • 7月月刊化&誌名を花とゆめLaLaからLaLaに変更
    1977年9月号の応募者全員プレゼントだった「もと・ふぁんたじっく・ちーふ」。

    1977年9月号より月刊化。創刊1周年と月刊化を記念して萩尾望都のイラストを使用したハンカチ「もと・ふぁんたじっく・ちーふ」が応募者全員プレゼントに登場。9月号から1年間、表紙を萩尾望都が担当した。

1979年
  • 初の増刊号・LaLa2月大増刊を刊行(不定期刊)
  • 大島弓子「綿の国星」が第3回講談社漫画賞受賞

主な作品

三原順「ルーとソロモン」
LaLa1976年9月号連載開始
三原順「ルーとソロモン」

ウォーカー家にやってきた“ダメ犬、バカ犬、イジケ犬”のソロモンと、一家の末っ子ルーが織りなすコメディ。多くの場合「…と長女のピアが言い出したために」と、ルーの姉であるピアが物語の起点となる。

和田慎二「あさぎ色の伝説」
LaLa1976年11月号連載開始
和田慎二「あさぎ色の伝説」

新撰組の興亡を描く連作シリーズ。創刊号には読み切りの「風車」が掲載され、2号目となる11月号からは「試衛館の鷹」の連載が開幕した。なお和田慎二は花とゆめ1976年1号より、大ヒット作となる「スケバン刑事」もスタートさせていた。

木原敏江「摩利と新吾」
LaLa1977年3月号連載開始
木原敏江「摩利と新吾」

名門の旧制高校・持堂院高等学校へ入学した摩利と新吾、そして学友たちの友情物語。本作のキャッチコピーなどによく使われている“ヴェッテンベルク・バンカランゲン”とは、ウェットな面とバンカラな面を併せ持つ、“心やさしい野蛮人”である持堂院の学生たちを表すドイツ語風の造語である。

美内すずえ「黒百合の系図」
LaLa1977年9月号連載開始
美内すずえ「黒百合の系図」

謎の死を遂げた母の、知られざる過去を探ろうと鬼姫谷に赴いた安希子。そこでは母の先祖・飛竜家にまつわる、恐ろしい血の伝説が彼女を待っていた。月刊第1号となる9月号には「前後編」の「前編」が掲載された。しかし10月号には「中編」、11月号には「完結編」、12月号には「最終回」が掲載され、全4回連載となった。

大島弓子「綿の国星」
LaLa1978年5月号連載開始
大島弓子「綿の国星」

須和野家に拾われた捨て猫・チビ猫の目を通して、人間社会を描いたファンタジー。いつか自分が人間になれると信じて疑わないチビ猫は、「わたしは自分が半人間だと思っている」のでエプロン姿の人間の少女として描かれている。

青池保子「Z-ツェット-」
LaLa1979年8月号連載開始
青池保子「Z-ツェット-」

NATOの新米諜報部員・Z(ツェット)。ドジで不器用でお人好しな性格、しかしひたむきな情熱を持つ彼の、とびきりハードなスパイ・アクションが展開された。青池の代表作「エロイカより愛をこめて」のスピンオフ作品。

坂田靖子「バジル氏の優雅な生活」
LaLa1979年11月号連載開始
坂田靖子「バジル氏の優雅な生活」

大英帝国の首都ロンドンが最も輝いていた19世紀を舞台に、倦怠の有閑貴族バジル・ウォーレン卿の不思議で素敵で優雅な日常が描かれた。本作は1979年から1985年まで、LaLa本誌や増刊にて発表され、坂田の代表作となった。

1970年代はほかにこんな作品も!
  • ひかわきょうこ「秋風ゆれて」(千津美と藤臣君のシリーズ)
  • 倉多江美「一万十秒物語」
  • 猫十字社「黒のもんもん組」
  • 高口里純「トロピカル半次郎」

1980年代

TOPICS
1981年
  • LaLa創刊5周年
1982年
  • 増刊・別冊LaLa SUMMER刊行

    季刊として誕生し、1984年に隔月刊化。1985年まで刊行された。なお1980年代、LaLaは多くの増刊を刊行する。小長井氏は「一つのマンガ誌が成功すると、それに付随して、別冊、増刊類の雑誌群、そしてコミックスのような単行本群が、比較的容易に出せるうまみと利点がある」と「わたしの少女マンガ史」に書いており、雑誌グループの形成は「グループの知名度も上り、かつマンガ家の活躍の場を作り、また有望作家や新人を他誌、他社にとられぬよう確保、維持する」という目的もあったという。

1983年
  • 増刊・LaLa DELUXE刊行(不定期刊)

    1987年にLaLa DELUXEからLaLa DXに誌名が変更され、季刊となった。その後、1998年に隔月刊化。現在も偶数月10日に刊行されている。

  • 山岸凉子「日出処の天子」が第7回講談社漫画賞受賞
1984年
  • 2月大島弓子「綿の国星」が劇場アニメ化

    大島弓子自身が脚本に参加し、挿入歌「鳥は鳥に」の作詞も手がけた。制作は虫プロダクション、監督は辻伸一。チビ猫役は冨永みーな、時夫役は島田敏が担当。野沢那智、羽佐間道夫、塩沢兼人、永井一郎も出演している。

  • 増刊・my LaLa AUTUMN号刊行(不定期刊)
1985年
  • 増刊・LaLaスペシャル Wendy SUMMER刊行(不定期刊)

    1986年にLaLaスペシャル Cindyに誌名変更された。

1986年
  • LaLa創刊10周年
    LaLa1986年9月号

    創刊10周年記念号の表紙を飾ったのは成田美名子「CIPHER」。またこの号で、“創刊10周年記念新連載”として清水玲子「竜の眠る星」がスタートした。

1989年
  • 増刊・LaLa SUMMER CLUB刊行

主な作品

山岸凉子「日出処の天子」
LaLa1980年4月号連載開始
山岸凉子「日出処の天子」

飛鳥時代の歴史を背景に、天女とみまごう美しさと超常の力、天才的な頭脳を持つ厩戸王子と、善良な蘇我毛人を描く歴史巨編。厩戸はやがて毛人を愛するようになるが……。後に聖徳太子となる厩戸王子と蘇我蝦夷となる蘇我毛人のセンセーショナルな人物造形と関係性が話題となった。続編に「馬屋古女王」がある。

成田美名子「CIPHER」
LaLa1985年2月号連載開始
成田美名子「CIPHER」

ニューヨークの美術学校に通う少女アニスが、同じ学校に通う人気俳優兼モデルのシヴァと友達になりたいと宣言したことから始まる青春グラフィティ。姿はそっくりだが性格は正反対の双子・サイファとシヴァの悩みや葛藤が描かれた。

吉田秋生「櫻の園」
LaLa1985年5月号連載開始
吉田秋生「櫻の園」

丘の上の女子高校・桜華学園の演劇部員たちは、春の創立祭でチェーホフの“櫻の園”を演じることに。思春期の乙女たちのほのかな心情をセンシティブに綴った、「花冷え」「花紅」「花酔い」「花嵐」の4章からなる連作だ。

なかじ有紀「小山荘のきらわれ者」
LaLa1985年7月号連載開始
なかじ有紀「小山荘のきらわれ者」

父の転勤で1人日本に残った彰吾は、父の親友が経営する小山荘で下宿をすることに。気楽な一人暮らしのはずがなんの因果か相部屋となってしまい、同居人・成介とはケンカばかり。しかし次第に2人はかけがえのない親友になっていく。2014年にはAneLaLaで、続編となる「小山荘のきらわれ者~リターンズ~」が発表された。

安孫子三和「みかん・絵日記」
LaLa1988年1月号連載開始
安孫子三和「みかん・絵日記」

吐夢(とむ)が拾ったオレンジ色の猫はみかんと名づけられ、草凪家の一員に。ある夜、吐夢が目を覚ますと、みかんが酒を飲み、人間の言葉を話し、後ろ足2本で立っていて……。猫離れした猫と人間の男の子の、ほんわかあたたかなファンタジーが紡がれた。

清水玲子「月の子 MOON CHILD」
LaLa1988年10月号連載開始
清水玲子「月の子 MOON CHILD」

数百年前に宇宙へと旅立った人魚族が、産卵のため地球へと戻ってきたことから始まるSFファンタジー。売れないダンサーのアートと、記憶喪失のジミーという2人の出会いから物語の幕は開く。

樹なつみ「花咲ける青少年」
LaLa1989年10月号連載開始
樹なつみ「花咲ける青少年」

不思議な美少女・花鹿は、世界的大企業バーンズワース財閥会長の一人娘。“父が選んだ3人の中から夫となる男を探すゲーム”をすることになった彼女は、兄同然の立人とともに大事件に巻き込まれていく。前日譚となる「マハティ編」は1987年に掲載され、後日譚となる「特別編」が2010年から連載された。

1980年代はほかにこんな作品も!
  • 樹なつみ「マルチェロ物語」「朱鷺色三角」「パッション・パレード」「OZ」
  • 成田美名子「エイリアン通り」
  • ひかわきょうこ「荒野の天使ども」
  • 玖保キリコ「シニカル・ヒステリー・アワー」
  • 星崎真紀「黄昏シティ・グラフィティ」
  • 清水玲子「ジャック&エレナシリーズ」
  • わかつきめぐみ「So What?」「月は東に日は西に」
  • かわみなみ「シャンペン・シャワー」
  • 森川久美「南京路に花吹雪」

1990年代

TOPICS
1990年
  • 11月吉田秋生「櫻の園」が実写映画化(主演:中島ひろ子)
  • わかつきめぐみ「So What?」が第21回星雲賞コミック部門を受賞
1991年
  • LaLa創刊15周年
  • 増刊・LaLa’(ララダッシュ)刊行(不定期刊)
1992年
  • 10月安孫子三和「みかん・絵日記」がTVアニメ化

    アニメのタイトルは「みかん絵日記」。みかん役はTARAKOが演じ、1992年10月から1993年6月まで放送された。監督は「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」「銀河英雄伝説」で知られる石黒昇。

1993年
  • 樹なつみ「OZ」が第24回星雲賞コミック部門を受賞
1994年
  • 増刊・LunaticLaLa刊行(不定期刊)
1996年
  • LaLa創刊20周年
    LaLa創刊20周年記念号となった9月号。 LaLa創刊20周年記念号となった9月号より。

    創刊20周年記念として、連載作のイラストを用いたテレホンカードの応募者全員サービスを実施。またキャラクターをイメージしたフレグランスのプレゼント企画なども行った。

1997年
  • 樹なつみ「八雲立つ」が第21回講談社漫画賞を受賞
  • 「八雲立つ」がOVA化

    単行本1巻の内容を、OVA上下巻で初アニメ化。布椎闇己役を関智一、七地健生役を浪川大輔が演じた。

1998年
  • 津田雅美「彼氏彼女の事情」がTVアニメ化
  • 平井摩利「火宵の月」がOVA化

    「秋狂言」が上下巻のOVAに。有匡役は子安武人、火月役は日高のり子が担当した。

1999年
  • やまざき貴子「っポイ!」がTVドラマ化(主演:山下智久)

主な作品

橘裕「もしかしてヴァンプ」
LaLaDX1991年1月10日号連載開始
橘裕「もしかしてヴァンプ」

オカルトとスプラッタが苦手な茉理は、幼い頃に見た怪奇映画の吸血鬼に似ている穂高を毛嫌いしていた。でも実は穂高は本当に吸血鬼で……。熱血少女と、彼女に一途で重い愛を捧げる少年の学園ラブコメが展開された。

やまざき貴子「っポイ!」
LaLa1991年7月号連載開始
やまざき貴子「っポイ!」

中学3年生の平(へー)と親友の万里(ばんり)を中心に、微妙な思春期の感情を描く青春ストーリー。LaLaから掲載誌を移し、メロディ2010年10月号(白泉社)まで連載されていた。連載期間は約20年、単行本は全30巻の大作となった。

ひかわきょうこ「彼方から」
LaLa1991年11月号連載開始
ひかわきょうこ「彼方から」

下校途中に無差別爆弾事件に巻き込まれ、異世界へ飛ばされた女子高生・典子。渡りの戦士・イザークに助けられ、彼のもとで異世界の言葉や風習をだんだんと習得しながら旅をしていく。しかし2人の出会いは、破壊をもたらす「天上鬼」とそれを覚醒させる「目覚め」という予言が関わっていて……。幾度かの休載を挟みつつ、足かけ12年の長期連載となった。

清水玲子「輝夜姫」
LaLa1993年10月号連載開始
清水玲子「輝夜姫」

「竹取物語」をベースに、要人のクローンとして育てられた少年少女、“月の石のカビ”による病原体、月の接近を防ぐオルフェウス計画と、SF要素をふんだんに取り入れた近未来作品。

樹なつみ「八雲立つ」
LaLa1995年4月号連載開始
樹なつみ「八雲立つ」

神代より伝わる神剣を守る布椎家の次期当主にして高校生の布椎闇己と、古代出雲の刀鍛冶の血を受け継ぐ大学生・七地健生が織りなすサイキックサスペンス。2018年より、「八雲立つ」の結末から数年後を舞台にした続編「八雲立つ 灼(あらた)」がメロディで連載されている。

猫山宮緒「今日もみんな元気です」
LaLa1995年11月号連載開始
猫山宮緒「今日もみんな元気です」

中学生の少年少女たちの、揺れる心情を切り取った青春譚。後半は仲良しの双子・早絵と草太が軸となり、お互いを思い合う双子の成長と恋が描かれた。

森生まさみ「おまけの小林クン」
LaLa1996年10月号連載開始
森生まさみ「おまけの小林クン」

小林吹雪、小林健吾、小林千尋は、同じ苗字を持つクセのある高校生。“A組のバミューダ・トライアングル”と呼ばれていた3人と同じクラスに、天使のような愛らしい笑顔をもつ4人目の“小林”、大和が転校してきて……。2015年には、大学生になった千尋と新たな“小林”を描く新シリーズ「オトナの小林くん」がスタートした。

平井摩利「火宵の月」
LaLa1996年12月号連載開始
平井摩利「火宵の月」

LunaticLaLa1994年9月10日号に第1話が掲載され、後にシリーズ化。鎌倉時代末期の政変を織り交ぜながら、稀代の陰陽師・土御門有匡と、彼を一途に思う両性体の猫・火月の恋を描いた伝奇ロマンだ。

麻生みこと「天然素材でいこう。」
LaLaDX1996年5月10日号連載開始
麻生みこと「天然素材でいこう。」

超自然体で見た目も普通の高校生・二美は、学園のアイドル美女2人となぜか親友同士。そのうえ、頭脳明晰で運動神経抜群のバスケットボール部エース・高雄氏と付き合うことに。そこに二美に恋するイケメンのチャラ男、高雄氏を慕う美少女も加わり、学園ラブコメが展開される。LaLaDX1995年1月10日号に掲載され、後にシリーズ化された、麻生の初期代表作。

津田雅美「彼氏彼女の事情」
LaLa1996年2月号連載開始
津田雅美「彼氏彼女の事情」

完璧な人間を装いつつ、実は他人から褒められる快感に酔いしれている虚栄心の塊のような女子・宮沢雪野が、その本性を同級生の男子・有馬総一郎に見破られてしまったことから始まるラブストーリー。2005年まで連載され、単行本は全21巻が刊行された。

マツモトトモ「キス」
LaLa1996年11月号連載開始
マツモトトモ「キス」

ピアノ教室に通い始めて5年になる、16歳の小川加恵が主人公。カエはピアノ教室の先生・五嶋に恋心を抱いているが、クールな彼に子供扱いされてばかりで……。スタイリッシュな絵柄と軽妙洒脱なストーリーが光る、マツモトトモの出世作。

田中メカ「お迎えです。」
LaLa1999年3月号連載開始
田中メカ「お迎えです。」

体を霊に貸せる特異体質の堤円が、ナベシマ、ゆずこ、阿熊幸らにぎやかな面々とともに、この世に未練を残した霊を成仏させる会社「GSG(極楽送迎)」で働く姿を描く。2016年にTVドラマ化されたことに合わせ、同年に14年ぶりの新刊となる6巻が発売された。

筑波さくら「目隠しの国」
LaLaDX1999年9月号連載開始
筑波さくら「目隠しの国」

時折“目隠し”を取るように触れた人の未来が見えるかなでが、触れた人の過去が見える転入生・あろうと出会ったことから始まる物語。かなでと同じ能力を持つ並木も加え、特殊な力を持つゆえに誤解を受けがちな彼女たちが、徐々に周囲と暖かな絆を結んでいく。

1990年代はほかにこんな作品も!
  • 成田美名子「ALEXANDRITE」「NATURAL」
  • 米沢りか「無敵のヴィーナス」
  • 若木未生原作による杜真琴「ハイスクール・オーラバスター 十戒」
  • 柳原望「お伽話を語ろう」(一清&千沙姫シリーズ)
  • 森生まさみ「聖・はいぱあ警備隊」
  • 樹なつみ「獣王星」
  • なかじ有紀「ハッスルで行こう」「ビーナスは片想い」
  • にざかな「B.B.Joker」
  • 渡辺祥智「銀の勇者」
  • 宇野亜由美「ぼくらはみんな高血圧!」
  • 緑川ゆき「あかく咲く声」
  • 樋野まつり「とらわれの身の上」
  • 橘裕「Honey」

2000年代

TOPICS
2001年
  • LaLa創刊25周年
    LaLa創刊25周年記念号となった9月号。 LaLa創刊25周年記念号となった9月号より。

    創刊25周年記念号の表紙を飾ったのは、渡辺祥智「funfun工房」。「LaLa25★25 SUMMER FESTIVAL」と題し、サイン会や原画展なども行われた。

  • 10月宇野亜由美「オコジョさん」がTVアニメ化

    アニメのタイトルは「しあわせソウのオコジョさん」。オコジョのコジョピーを沢城みゆきが演じた。なおマンガ「オコジョさん」は最初「ぼくらはみんな高血圧!」のタイトルで連載されていた。

2002年
  • 清水玲子「月の子」がスタジオライフにより舞台化
  • 清水玲子「輝夜姫」が第47回小学館漫画賞を受賞
2003年
  • 樹なつみ「OZ」がスタジオライフにより舞台化
2004年
  • 9月号でLaLa初のドラマCD付録
    LaLa初のドラマCD付録。

    今では定番となっているドラマCD付録だが、LaLaで初めて登場したのは2004年。創刊28周年を記念し、「桜蘭高校ホスト部」「彼氏彼女の事情」「美女が野獣」「めるぷり メルヘン☆プリンス」「おまけの小林クン」のボイスドラマを収録したCDが付属した。

  • 増刊・LaLa Special刊行(不定期刊)
  • ひかわきょうこ「彼方から」が第35回星雲賞コミック部門を受賞
  • 10月TVアニメ「遥かなる時空の中で~八葉抄~」放送開始
2006年
  • LaLa創刊30周年
  • 4月葉鳥ビスコ「桜蘭高校ホスト部」がTVアニメ化

    4月から9月までの2クールオンエア。藤岡ハルヒ役は坂本真綾、須王環役は宮野真守が演じた。

  • 4月樹なつみ「獣王星」がTVアニメ化

    主人公トールの青年期の声を堂本光一が担当して話題に。堂本は「獣王星」で声優初挑戦となり、第6話から登場した。少年期のトールは高山みなみ。物語のキーキャラクター・サード役は小栗旬が演じた。

  • 8月LaLa30周年記念イベント「ララ学園☆夏祭り」開催

    東京・品川の立正大学大崎キャンパスで行われた「ララ学園☆夏祭り」。樋野まつりと呉由姫のサイン会、「遥かなる時空の中で」「金色のコルダ」の声優ステージ、カフェイベント、原画展、グッズ販売コーナーなど盛りだくさんの内容だった。

  • 10月TVアニメ「金色のコルダ」放送開始
2008年
  • 4月樋野まつり「ヴァンパイア騎士」がTVアニメ化
  • 7月緑川ゆき「夏目友人帳」がTVアニメ化
    LaLa2007年10月号のドラマCD付録。ここで初めて神谷浩史と井上和彦が夏目とニャンコ先生に声をあてた。

    2008年に初TVアニメ化を果たし、2017年放送の第6期まで継続するロングシリーズに。2018年にはシリーズ初の長編映画「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」が公開。2021年1月には「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」が劇場で限定上映された。LaLa2007年10月号のドラマCD付録からずっと夏目貴志役を神谷浩史、ニャンコ先生・斑役を井上和彦が演じている。

  • 7月やまざき貴子「っポイ!」がPlayStation 2用ソフトとしてゲーム化
  • 11月吉田秋生「櫻の園」が再び実写映画化(主演:福田沙紀)
2009年
  • 4月樹なつみ「花咲ける青少年」がTVアニメ化

主な作品

水野十子+ルビーパーティー「遥かなる時空の中で」
LaLa2000年2月号連載開始
水野十子+ルビーパーティー
「遥かなる時空の中で」

コーエー(現:コーエーテクモゲームス)の和風恋愛アドベンチャー「遙かなる時空の中で」のキャラクターデザインを担当した水野十子が、同名マンガを執筆。女子高生・元宮あかねが京と呼ばれる平安時代とよく似た異世界に時空移動し、8人の仲間“八葉”とともに京を守る。

葉鳥ビスコ「桜蘭高校ホスト部」
LaLa2003年4月号連載開始
葉鳥ビスコ「桜蘭高校ホスト部」

物語の舞台は超お金持ちの令息・令嬢が通う名門校の桜蘭学院高等部。奨学特待生として入学した庶民の藤岡ハルヒはある日、ホスト部の部室で高価な花瓶を割ってしまったことから、7人目のホスト部員として女性たちを接待することになる。LaLa2002年9月号で初登場し、人気を博して連載化された。

呉由姫+ルビーパーティー「金色のコルダ」
LaLa2003年10月号連載開始
呉由姫+ルビーパーティー「金色のコルダ」

コーエーの恋愛シミュレーションゲーム「金色のコルダ」を、同作のキャラクターデザインを務めた呉由姫がマンガ化。星奏学院の普通科に通う香穂子が、ふと奇妙な妖精を目撃したことから音楽科の優秀な生徒たちに混じって音楽コンクールに出場することに……。2021年5月現在もLaLa DXで「金色のコルダ 大学生編」が連載されている。

樋野まつり「ヴァンパイア騎士」
LaLa2005年1月号連載開始
樋野まつり「ヴァンパイア騎士」

夜間部の生徒全員が吸血鬼という私立黒主学園を舞台に、学園の秘密を守る守護係の主人公・優姫と零、そして吸血鬼たちを描くファンタジー。2021年5月現在もLaLa DXで番外編シリーズの「ヴァンパイア騎士 memories」が連載中だ。

にざかな「4ジゲン」
LaLa2005年7月号連載開始
にざかな「4ジゲン」

「B.B.Joker」で知られるマンガ家ユニット・にざかなによる定時制スクールギャグマンガ。単行本は5巻まで刊行されている。2021年5月現在もLaLaで連載中。

藤原ヒロ「会長はメイド様!」
LaLa2006年6月号連載開始
藤原ヒロ「会長はメイド様!」

メイド喫茶でバイトしていることを隠しながら、生徒会長を務めるヒロイン・鮎沢美咲の二重生活を描いたラブコメディ。2013年まで連載され、単行本は全18巻が発売された。2018年には4年ぶりの新刊となる「会長はメイド様!マリアージュ」を刊行。アニメキャストが出演するドラマCD付きの特装版も用意された。

あきづき空太「赤髪の白雪姫」
LaLaDX2007年7月号連載開始
あきづき空太「赤髪の白雪姫」

生まれつきリンゴのような赤髪の白雪と、クラリネス王国の王子ゼンが、お互いを慈しみあいながらともに歩むファンタジー。LaLaDX2006年9月号に掲載された読み切りが好評を博し、連載化された。2021年5月現在もLaLaで連載中。

緑川ゆき「夏目友人帳」
LaLa2007年9月号連載開始
緑川ゆき「夏目友人帳」

妖怪の姿が見える夏目貴志が、用心棒のニャンコ先生とともに妖たちと心を通わせる日々を描いた妖怪奇譚。2003年、LaLaDXに読み切りとして初登場し、2005年にシリーズ化。2007年からLaLaで連載がスタートし、2021年5月現在もLaLaで連載中だ。

有川浩原作による弓きいろ「図書館戦争 LOVE&WAR」
LaLa2007年11月号連載開始
有川浩原作による弓きいろ
「図書館戦争 LOVE&WAR」

公序良俗を乱す表現を取り締まる“メディア良化法”が成立した現代を舞台に、行きすぎた検閲から本を守る組織・図書隊に入隊した笠原郁を描く小説「図書館戦争」シリーズのコミカライズ作品。LaLa2015年5月号で郁と堂上のカップル編「図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編」が始動し、シリーズは2020年まで足かけ13年続いた。

仲野えみこ「帝の至宝」
LaLaDX2009年5月号連載開始
仲野えみこ「帝の至宝」

LaLaDX2008年11月号に初登場し、連載化された王宮ラブコメディ。童顔でおてんばな平民・香蘭と、晶王朝の帝・志季が身分差を乗り越えながらお互いを思いあっていくさまがコミカルに描かれた。2014年に連載は完結し、単行本は全7巻が刊行中。2020年に香蘭と志季の結婚後を描く「帝の至宝 特別編」が発表された。

可歌まと「狼陛下の花嫁」
LaLa2009年11月号連載開始
可歌まと「狼陛下の花嫁」

下級役人の娘・汀夕鈴がアルバイトとして、“狼陛下”と恐れられる珀黎翔の妃になったことから始まる後宮ロマンス。LaLa2009年4月号に読み切りとして登場し、その後も2度の読み切りを経て連載化された。

時計野はり「学園ベビーシッターズ」
LaLa2009年11月号連載開始
時計野はり「学園ベビーシッターズ」

飛行機事故で両親を亡くした主人公の竜一が、幼い弟・虎太郎の世話をしながら私立校の保育室でベビーシッターとして奮闘するハートフルコメディ。保育室で元気いっぱい遊ぶ、個性豊かな虎太郎たちベビーズがかわいらしい。2021年5月現在もLaLaで連載中だ。

2000年代はほかにこんな作品も!
  • 渡辺祥智「funfun工房」
  • 川瀬夏菜「知らない国の物語」
  • 草川為「ガートルードのレシピ」
  • 緑川ゆき「緋色の椅子」「蛍火の杜へ」
  • 田中メカ「天然パールピンク」「キスよりも早く」
  • 樋野まつり「めるぷり メルヘン☆プリンス」
  • マツモトトモ「美女が野獣」
  • 槻宮杏「楽園ルウト」
  • 樹なつみ「デーモン聖典」
  • 時計野はり「お兄ちゃんと一緒」
  • 藤方まゆ「あぁ愛しの番長さま」
  • 萩尾彬「シュガー☆ファミリー」
  • 辻田りり子「笑うかのこ様」「恋だの愛だの」
  • 津田雅美「ちょっと江戸まで」

2010年代

TOPICS
2010年
  • 4月藤原ヒロ「会長はメイド様!」がTVアニメ化
    LaLa2010年9月号の付録。

    鮎沢美咲役は藤村歩、碓氷拓海役は岡本信彦が演じた。なおこの年の創刊記念号となる9月号の付録は、「会長はメイド様!」のDVD。「キャラクター自己紹介PV」やアニメキャストの座談会、アニメの名場面ムービーなどが約45分収録された。LaLaでのDVD付録はこのときが初めて。

2011年
  • LaLa創刊35周年
    成田美名子「エイリアン通り」と緑川ゆき「夏目友人帳」のポスター。

    創刊35周年を記念し、LaLa歴代35作品の「イケメン&イケニャン名ゼリフポスター」が新宿駅コンコースのメトロプロムナード壁面にて掲出された。LaLaが誇るイケメンたちに加え、ニャンコ先生やみかんといった“イケニャン”のポスターも登場。それぞれのポスターには、読者からの応募により投票が多かった名ゼリフが添えられている。

  • 7月葉鳥ビスコ「桜蘭高校ホスト部」がTVドラマ化(主演:川口春奈)

    藤岡ハルヒ役は川口春奈が演じ、須王環役の山本裕典をはじめ大東俊介、竜星涼、中村昌也、千葉雄大、高木心平、高木万平らイケメン俳優が勢揃いした。ナレーションとして、アニメ版でハルヒ役を務めた坂本真綾が参加。

  • 増刊・黒LaLa刊行
  • 増刊・白LaLa刊行
2012年
  • 3月葉鳥ビスコ「桜蘭高校ホスト部」が実写映画化(主演:川口春奈)
  • 増刊・青LaLa刊行
    増刊・赤LaLa刊行
    増刊・白LaLa刊行
    青LaLa、赤LaLa、白LaLa。

    LaLaの増刊シリーズ・トリコロールLaLaが7月から11月にかけて刊行。青LaLaは“青春”、赤LaLaは“欲望”“禁断”“衝動”、白LaLaは“ピュアなファンタジー”などをそれぞれモチーフにした読み切りが収録された。

2013年
  • 増刊・AneLaLa刊行(季刊)
    AneLaLa1号

    「恋で、仕事で、熱くなる。キレイになる。」をテーマとした、“大人のLaLa読者”向けの増刊。津田雅美、葉鳥ビスコ、なかじ有紀、マツモトトモ、草川為、森生まさみ、筑波さくら、斎藤けん、唐沢千晶の作品が第1号にラインナップされた。2014年に隔月刊化されたものの、2017年に休刊となった。

  • 増刊・LaLaファンタジー刊行
  • LaLaメロディonline誕生

    LaLa、メロディの合同Webマンガサイト。2015年には花とゆめonlineとLaLaメロディonlineが合体し、花とゆめ、別冊花とゆめ、LaLa、メロディの4誌が合同で運営する花LaLa onlineに。2017年に白泉社の総合エンタメアプリ・マンガParkがリリースされ、連載中の作品はマンガParkに移籍した。

2015年
  • 樋野まつり「ヴァンパイア騎士」がミュージカル化

    黒主優姫役は若月佑美(当時・乃木坂46)。玖蘭枢役はAKIRA、錐生零役はルウトと、全員女性キャストで上演された。同年7月に再演も行われた。

  • 7月あきづき空太「赤髪の白雪姫」がTVアニメ化
2016年
  • LaLa創刊40周年
    「LaLa40周年記念原画展 美しい少女まんがの世界」メインビジュアル

    LaLaの40周年を記念した原画展「美しい少女まんがの世界」が開催された。東京・西武池袋本店で、総勢63名の原画270点以上がお目見えとなった。

  • 4月田中メカ「お迎えです。」がTVドラマ化(主演:福士蒼汰)
2017年
  • 冬夏アキハル原作のゲームアプリ「アイドルDTI」リリース
2018年
  • 1月時計野はり「学園ベビーシッターズ」がTVアニメ化
  • LaLaの電子版が配信開始

主な作品

天乃忍「ラストゲーム」
LaLa2011年9月号連載開始
天乃忍「ラストゲーム」

転校生の女子・九条に勉強でも運動でも惨敗した完璧少年の柳が、「惚れた方が負け」という言葉から九条を自分に惚れさせようとするラブストーリー。小学生から大学生までの10年にわたる2人の勝負が、約5年間連載された。2020年に発売された天乃の新作「リバース×リバース」1巻には、「ラストゲーム」の特別編が収録されている。

池ジュン子「水玉ハニーボーイ」
LaLa2014年6月号連載開始
池ジュン子「水玉ハニーボーイ」

強さを求めてひた走り、侍の異名を持つ剣道部主将・仙石芽衣と、女子力が高く女装も辞さないオネエ男子・藤司郎のラブコメディ。真逆の2人だが、藤は仙石に恋をしてしまう。なお池は2017年より、片思いの女性のためにオネエを目指す男子高校生のショートギャグ「オネエ男子、はじめます。」も連載していた。

ふじつか雪「トナリはなにを食う人ぞ」
AneLaLa2015年2月号連載開始
ふじつか雪「トナリはなにを食う人ぞ」

大学進学を機に一人暮らしを始めたすずなは、生活力のなさから行き倒れかけていたところをマンションのお隣で大学のクラスメイト・瀬戸晴海に救われ、料理を習うことになり……。2021年5月現在、2人の同棲編となる「トナリはなにを食う人ぞ ほろよい」がマンガParkで連載中だ。

斎藤けん「天堂家物語」
LaLaDX2014年9月号連載開始
斎藤けん「天堂家物語」

レトロな雰囲気のラブロマンス。死地を求める少女らんが、奸計はびこる天堂家に使用人として雇われ、美麗で冷酷な天堂家の息子・雅人と絆を結んでいく様子が描かれる。2017年にLaLaに移籍し、2021年5月現在も同誌で連載中。

縞あさと「君は春に目を醒ます」
LaLa2017年7月号連載開始
縞あさと「君は春に目を醒ます」

主人公・絃は同級生の弥太郎にいじめられ泣いてばかり。そんな絃を優しく守ってくれた憧れのお兄ちゃんである7つ年上の千遥が治療のため人工冬眠することになった。7年後、絃が千遥と同じ年になったときに千遥が目覚める。同級生として学校生活を送るが、関係の変化にドキドキで……。2021年5月現在、LaLaで連載中。

石原ケイコ「偽りのフレイヤ」
LaLaDX2017年9月号連載開始
石原ケイコ「偽りのフレイヤ」

小さな村に住む泣き虫な少女フレイヤは、テュールの王子エドヴァルドに瓜二つな容姿をしているため、倒れた王子の身代わりになることに。偽の王子になった少女の、英雄伝が描かれていく。2021年5月現在、LaLaDXで連載中。

林みかせ「マリッジパープル」
LaLa2018年9月号連載開始
林みかせ「マリッジパープル」

憧れの高校に入学した凛は、小学校の同級生・諭吉と出会う。諭吉は凛のやることなすこと気に入らず、いつも理不尽に絡んできていた男の子。久々の再会に、凛は無抵抗で確認もせずなんらかの書類に名前を書いてしまうが、なんとそれは婚姻届だった。2021年5月現在、LaLaで連載中。

冬夏アキハル「転生悪女の黒歴史」
LaLa2018年10月号連載開始
冬夏アキハル「転生悪女の黒歴史」

社会人の佐藤コノハが中二病をこじらせていた学生のときに書いた、恋と魔法の冒険ファンタジーの世界に転生してしまったことから始まる物語。コノハが転生したのは、自分と同じ名前にした主人公の伯爵令嬢コノハではなく、最悪の悪女イアナ。自分の妄想の産物、つまり黒歴史の中で、イアナとして数々の死亡フラグをへし折るべく奮闘する。2021年5月現在、LaLaで連載中。

2010年代はほかにこんな作品も!
  • 林みかせ「うそカノ」
  • 津田雅美「ヒノコ」
  • 小椋アカネ「彼女になる日」
  • マツモトトモ「インヘルノ」
  • 夢木みつる「砂漠のハレム」
  • 藤原ヒロ「ユキは地獄に堕ちるのか」「月島くんの殺し方」
  • 斎藤けん「かわいいひと」
  • 晴海ひつじ「斎王寺兄弟に困らされるのも悪くない」「マリはハッピーエンドでお願いします」
  • 種村有菜・都志見文太・バンダイナムコオンライン「アイドリッシュセブン」
  • 仲野えみこ「劉備徳子は静かに暮らしたい」
  • 可歌まと「鳩子さんは時々魔法少女」
  • 響ワタル「琉球のユウナ」

2020年代

TOPICS
2021年
  • LaLa創刊45周年

    アニバーサリーイヤーを記念した企画「レジェンド☆グリーティング」をLaLa本誌で展開中。成田美名子、ひかわきょうこ、樹なつみ、なかじ有紀、清水玲子、安孫子三和といったレジェンド作家たちの描き下ろしイラストとインタビューが毎号掲載されている。

  • 電子雑誌・××LaLa(バツバツララ)が誕生
    ××LaLa vol.1

    毎号特集内容を変えて届けられる電子雑誌。第1弾は「いちゃLaLa」と題し、甘いラブストーリーばかりを集めた号となった。

これからも続くLaLa Topics!

主な作品

天乃忍「リバース×リバース」
LaLa2020年3月号連載開始
天乃忍「リバース×リバース」

過去のトラウマから男性恐怖症になってしまった七瀬雛と、文武両道で才色兼備なお嬢様・雪野楓のラブコメディ。2人は全寮制の名門女子校でルームメイトとして仲を深めていくが、実は楓は男。しかも雛にトラウマを植え付けた張本人だった。2度にわたる前後編での掲載を経て連載化され、2021年5月現在LaLaで連載中。

夢木みつる「この凶愛は天災です」
LaLa2020年4月号連載開始
夢木みつる「この凶愛は天災です」

かつて中華で悪行を尽くしたために封じられた四柱の悪神・四凶を描くファンタジー。四凶の力を封じ込めた勾玉を幼い頃に誤って飲み込んでしまった主人公の少女・猫美(マオメイ)は、復活した四凶からその力を狙われる。2021年5月現在LaLaで連載中。

池ジュン子「末永くよろしくお願いします」
LaLa2020年5月号連載開始
池ジュン子「末永くよろしくお願いします」

唯一の肉親である父を亡くした美少女・輝(ひかる)と、書道家の清水(きよみず)の同居ラブコメ。年上のツンデレと残念美少女の、カオスな同棲生活が描かれる。読み切りが好評を博し、連載化を果たした。2021年5月現在、LaLaで連載中。

あきもと明希「機械じかけのマリー」
LaLa2020年8月号連載開始
あきもと明希「機械じかけのマリー」

人間嫌いの御曹司アーサーと、表情が乏しい元天才格闘家の少女マリーのラブコメディ。眉ひとつ動かさないマリーは、人間不信で無機物しか信用しないアーサーのためにロボットのふりをし、専属メイドとして働くことに。アーサーはロボットだと信じるマリーのことを溺愛して……。2021年5月現在、LaLaで連載中。

紅玉いづき原作による鈴木ゆう「ミミズクと夜の王」
LaLa2020年11月号連載開始
紅玉いづき原作による鈴木ゆう
「ミミズクと夜の王」

2007年に電撃文庫から刊行された小説「ミミズクと夜の王」を原作としたファンタジー。自らをミミズクと名乗る少女が、魔物の住む森の支配者である“夜の王”に「あたしのこと食べてくれませんかぁ…!?」とお願いをしたことから物語は動き出す。2021年5月現在、LaLaで連載中。

※連載開始年は、基本的に連載がスタートした年数を記載。


2021年6月4日更新