星新一「半人前」を比古地朔弥がマンガ化、ボニータで

本日8月6日に発売されたミステリーボニータ9月号（秋田書店）には、星新一原作、比古地朔弥作画による「コミック星新一 半人前」が掲載されている。

「コミック星新一」は、星のショートショートを人気マンガ家がコミカライズするシリーズ。今号の「半人前」は人のいい不動産会社の社長が、崖にたたずむ女性の自殺を阻止する場面から始まる。ミステリアスな女性との出会いが、社長の生活に不思議な変化をもたらしていく。

なお同シリーズの単行本「コミック星新一 親しげな悪魔」は8月16日にリリース。2011年8月から新たに始動した、「コミック星新一」シリーズの短編が10本掲載される。一覧は記事末のリストを確認してほしい。

「コミック星新一 親しげな悪魔」収録作品

「ねらった金庫」石黒正数
「妖精」渡辺ペコ
「疑問」道満晴明
「ひとつの装置」白井弓子
「花とひみつ」鈴木志保
「親しげな悪魔」武嶌波
「愛の作用」KUJIRA
「意気投合」青木俊直
「もてなし」西村ツチカ
「たねの効用」奈々巻かなこ