「全員記憶喪失オフィス」クビの危機を口八丁で切り抜けながら、謎の真相に迫れ

「花四段といっしょ」「バクちゃん」で知られる増村十七の単行本「全員記憶喪失オフィス」が、本日12月12日にKADOKAWAのビームコミックスより発売された。

「全員記憶喪失オフィス」は、東海地区の経済情報を届けるビジネスニュースサイト・中日BIZナビで連載されたオフィスコメディ。物語は主人公の本部長子（もとべちょうこ）が、気がつくと部長席に座っていたところから動き出す。首に下げていた名札には、自分が木漏れ日商事の社員であることが書かれているが、頭を打ったせいで記憶がない。同僚と思しき人たちが部屋に入ってきたので相談すると、なんと彼らも皆、頭を打って記憶喪失になっていて……。混乱の中、本部は「じゃ 私 部長やります」と宣言。クビの危機を口八丁で切り抜けながら、真相に迫っていく。