「復讐の同窓会」ショートドラマ化、全30話一挙配信　初恋の相手を殺された男の復讐劇

大城密原作による、さいがりゅう「復讐の同窓会」が縦型ショートドラマ化。本日12月2日にDMMショートで全30話の独占配信がスタートした。

「復讐の同窓会」は、初恋の相手を自殺に追い込まれた主人公・夏目カケルによる復讐劇。中学時代にいじめを受けていたカケルを唯一気遣ってくれたエマは、カケルにとって大切な人になる。しかし、彼女はある日突然、自ら命を絶ってしまった。絶望に沈むカケルは、エマの死の真相が書かれた日記を発見し復讐を決意。そして18年後、カケルは加害者たちに近づき復讐を実行していく。

カケル役は中村優一が担当。中学時代にエマをいじめたグループのメンバーは、ゆってぃ、脇知弘、兒玉遥が演じた。

原作者の大城は「頭の中で描いていた主人公カケルの狂気や執念や熱量が、キャストの皆さんの演技や映像表現によって再現されています。その素晴らしさに思わず息を呑みました」とコメント。原作で作画を務めるさいがりゅうは「まさか!!50歳で自分の描いた漫画がドラマ化されるなんて!?思わず食べていた豚汁をこぼしました!!今年のDRAMA界の話題、いただきますよ!!」とコメントを寄せた。

大城密（原作）コメント

「復讐の同窓会」がショートドラマ化されることが決定したとき、本当に嬉しかったです。頭の中で描いていた主人公カケルの狂気や執念や熱量が、キャストの皆さんの演技や映像表現によって再現されています。その素晴らしさに思わず息を呑みました。ショートドラマは短い尺の中に物語の核心が鋭く凝縮されており、原作の読者の皆さんも楽しめるような違う衝撃が味わえると思います。ぜひ、あなた自身の学校生活や“同窓会”の記憶と重ねながら、カケルの行き場のない感情を受け止めていただけたら嬉しいです。どうぞお楽しみください。

さいがりゅう（作画）コメント

まさか!!50歳で自分の描いた漫画がドラマ化されるなんて!?思わず食べていた豚汁をこぼしました!!今年のDRAMA界の話題、いただきますよ!!
ショートドラマ版を見た感想ですが、とにかく力石ですよ！いい配役です！AKUYAKU界に旋風を巻き起こしますよ!!
1話2分から3分の動画ですので、スマホでさくっと見ていただきたいです!!通勤、通学のSUMAHO界が賑わいますよ!!

中村優一（夏目カケル役）コメント

主演・カケル役を演じました、中村優一です。
彼の抱える過去との葛藤に向き合いながら、撮影中はずっと心をかき乱されていました。
金子智明監督の手によって、とても刺激的で、重厚感のある縦型ショートドラマに仕上がっています。
「復讐の同窓会」、ぜひお楽しみください。

ゆってぃ（阿久津ソウイチ役）コメント

【一見するとグロいけど、最終的には超スッキリする！】というジャンル分けがなかなか難しい復讐系ドラマです。
ゆってぃが演じる阿久津ソウイチという役はただただ腹が立つサイテーな奴です！皆さま思う存分たっぷりとムカついて下さい！

脇知弘（志村コウタ役）コメント

実写化のお話をいただいて、原作を読ませていただきました。
これまでにも縦型ドラマの経験はありましたが、「この復讐シーン、どう映像化されるんだろう？」と、撮影をとても楽しみにしていました。
“復讐シーン”は圧巻の仕上がりです。ぜひ、斬新なカメラアングルにも注目してほしいです。
僕個人のハイライトは、撮影初日にいきなりラストシーンからの撮影だったこと。暑さと熱気、そして緊張感も重なって、僕もスタッフの皆さんも汗が止まらなかったのを覚えています。
この作品でしか味わえない、復讐劇ならではの爽快感をぜひお楽しみに!!

兒玉遥（葉月ミソラ役）コメント

葉月ミソラ役を演じました。
彼女は主人公の元恋人をいじめていた過去を持ち、やがてその復讐を受けることになります。
爪を剥がす、腕を切り刻むなど過酷なシーンも多い役でしたが、痛みや恐怖の中にある“人間の本質”をどう表現できるか、一つひとつの瞬間を丁寧に演じています。ぜひ、最後までご覧いただけたら嬉しいです。

縦型ショートドラマ「復讐の同窓会」

配信情報

DMMショート：2025年12月2日（火）正午より全話独占配信

スタッフ

原作：大城密、さいがりゅう「復讐の同窓会」（GG-COMICS）
監督・脚本：金子智明

キャスト

中村優一、ゆってぃ、脇知弘、兒玉遥ほか