「鬼門街」は、鬼門と呼ばれる街に生まれ、“鬼憑き”となり巨大な宿命を背負った高校生・マサトを描く物語。名古屋で起きた集団暴行傷害致死事件で、永田が保育園からの幼なじみを失ったことをきっかけに執筆された。2015年よりヤングキング(少年画報社)で連載され全15巻を刊行し、2019年からは第2部「鬼門街KARMA」が連載中だ。
原画展では本堂である金堂で原稿原画、ワンカットカラー原画を展示。描き下ろし原画7点や、ジークレー版画13種、「鬼門街」「鬼門街KARMA」の単行本も販売する。11月29日には、会場で販売された単行本、原画、ジークレー版画の購入者先着100人を対象にしたサイン会も開催予定だ。
永田は愛知県生まれ。髙橋ヒロシのアシスタントを経て2002年「ランディーズ」で連載デビューし、「Hey!リキ」「児童養護施設で育った俺がマンガ家になるまでの(おおよそ)8760日」などを発表した。
「『鬼門街』原画展 永田晃一の描く鬼棲む世界」
期間:2025年10月11日(土)~12月7日(日)
時間:9:00~16:30 ※受付終了は16:00、三井寺入山時間は16:00まで。
会場:滋賀県 総本山三井寺金堂
料金(三井寺入山料):大人個人600円、大人団体550円、中高生個人300円、中高生団体250円、小学生個人200円、小学生団体150円
サイン会
日時:2025年11月29日(土)13:00時~(先着100名)
会場:滋賀県 総本山三井寺金堂 三井寺事務所2F
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永田晃一「鬼門街」の原画展が滋賀・三井寺の金堂で、原画販売やサイン会も
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