ヒロトは定職も恋人も将来の不安もない、29歳の自由人。真造は「ひらやすみ」を描き始める前、元俳優という経歴を持つヒロトのキャラクター造形の参考に、岡山を取材していた。原作を愛読していたという岡山はオファーを快諾。岡山からは「『ひらやすみ』を読んでから、自分の人生が以前より、少しだけ良くなったような気がします」とコメントを寄せた。
スタッフ情報も公開された。チーフ演出はドラマ「団地のふたり」などの
2025年秋放送開始のドラマ「ひらやすみ」は、近所のおばあちゃんから一戸建ての平屋を譲り受けたヒロトと、上京してきたいとこ・小林なつみとの2人暮らしの様子や、ヒロトの周囲に集まる人々を描く物語。アニメ化も発表されており、制作はProduction +h.が担当する。
岡山天音(生田ヒロト役)コメント
柔らかで素敵なスタッフ・キャストの皆さまのもと、「ひらやすみ」が現実の世界に立ち昇ってゆくことにワクワクさせられている日々です。
生田ヒロトとして、その素敵な場所でどう在れるか、模索に邁進しております。
「ひらやすみ」を読んでから、自分の人生が以前より、少しだけ良くなったような気がします。
僕が原作を読んで得た感慨が、夜ドラ「ひらやすみ」からも、皆さまのもとへと届いてくれたら幸せです。
松本佳奈コメント
真造さんの描く人間味たっぷりのキャラクター達と、光や風を感じる景色。この愛すべき「ひらやすみ」の世界を映像にすることに、ワクワクしつつも、ちょっと緊張していましたが、岡山天音さんはじめ、俳優スタッフ皆と一緒に、小さな平屋でぎゅうぎゅう汗かいて楽しく撮影していたら、何だかとても面白いものが出来ていっているような。。。どうぞ、秋まで楽しみにお待ちください!
米内山陽子コメント
子どもの頃に思い描いていたような大人にはなれませんでした。
だけど人生は続くので、予定からはずれても生きて行くしかありません。
出来れば軽やかに鼻歌交じりで人生を歩みたいけれど、そうもいかずに精根尽き果てて膝から崩れ落ちそうになることも多いです。
「ひらやすみ」は、そんな時に小さめのペットボトルの水を差しだしてくれるような作品です。
250mlの缶ビールでもいい。スナック菓子の5連パックの1個をちぎったのでもいい。
そんな押しつけがましくない優しさを皆さんと分けあえますように。
ご期待ください。
夜ドラ「ひらやすみ」(全20回/5週)
NHK総合:2025年秋より毎週月曜日~木曜日22:45~23:00
スタッフ
原作:
脚本:
演出:
制作統括:坂部康二、熊野律時
プロデューサー:大塚安希
キャスト
生田ヒロト:
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小路幸也 @shojiyukiya
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