森演じるなつみは、美大入学のために上京してきたヒロトのいとこ。吉岡演じるよもぎは、ヒロトが偶然出会う不動産会社に勤務する人物という役どころだ。森は、もともと「ひらやすみ」の原作ファンで、実写化するなら出演したいと願っていたという。一方、以前真造の短編を読んで心に留まっていたことから出演を決めたと明かす吉岡。この発表に伴い、森と吉岡、制作統括の坂部康二氏からはコメントが寄せられている。
今秋放送開始のドラマ「ひらやすみ」は、近所のおばあちゃんから一戸建ての平屋を譲り受けた主人公・ヒロトと、そのいとこ・なつみによる2人暮らしの様子や、ヒロトの周囲に集まる人々を描く物語。ヒロト役を
森七菜(小林なつみ役)コメント
平屋で送るなんでもない普通の毎日。だからこそ笑ったり泣いたり、些細な機微が輝いて、特別な日々になっていく。
そんな様が本当にあたたかくて、大好きな作品です。
なつみも大好きなキャラクターゆえに体現するのは少しプレッシャーがありますが、漫画の一コマ一コマ、その間もぴったり埋めていくように世界を広げて原作のファンの方にもまた新しくひらやすみを楽しんでいただけるように努めたいと思います。
平日夜の15分間、よかったら私たちのひらやに遊びに来てください。
吉岡里帆(立花よもぎ役)コメント
「ひらやすみ」でよもぎ役を演じさせていただくこととなりました。“平屋"と“お休み”がかかっているタイトルが既に最高ですよね。「ひらやすみ」は、ヒロトとなっちゃんの織りなす“人生急ぎ過ぎないスタイル”が、ちょっと自分も休んでも良いかもと癒しと大事な気付きをくれる作品です。
私は真造圭伍先生の「台風の日」という作品が大好きで、上京する際に大事に持って来た思い出があります。なので今作に参加できて大変嬉しく思っています。
日々に追われ、頑張り過ぎてしまう方達にぜひ見ていただけたら。
坂部康二(制作統括)コメント
漫画『ひらやすみ』を読んだとき、ドラマ化するならこのひとに演じてもらいたい!と思った方々が出演してくれています。みなさん原作の「ひらやすみ」にリスペクトをもっていて、そんな原作と原作者の真造圭伍さんが結んでくれた縁をもとに、スタッフもキャストも、よいドラマをつくろうと制作を続けています。
岡山天音さんも、森七菜さんも、吉岡里帆さんも、漫画から飛び出したような、それでいて「現実」の世界をちゃんと生きているという、絶妙な難しいお芝居で。それが、どこかにありそうで、でもなさそうで、やっぱりあるかも……という『ひらやすみ』の世界にぴったりだと思っています。
「実写」ならではの『ひらやすみ』をお届けできたらと願っていますので、秋まで、いましばらくお待ちください。
夜ドラ「ひらやすみ」(全20回/5週)
NHK総合:2025年秋より毎週月曜日~木曜日22:45~23:00
スタッフ
原作:
脚本:
演出:
制作統括:坂部康二、熊野律時
プロデューサー:大塚安希
キャスト
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HAL ♂ @izorac
ドラマ「ひらやすみ」小林なつみ役は原作ファンの森七菜、立花よもぎ役は吉岡里帆(コメントあり) https://t.co/6k8vfbNzb7