「服の魔法をあなたに。」パーソナルスタイリストの奮闘を描くお仕事物語

飯田めしこ「服の魔法をあなたに。」1巻が本日3月27日に発売された。富士見L文庫より刊行されている、紅原香の小説を原作としたコミカライズ作品だ。

アパレルショップの店長として働いていた十野紡希（とおのつむぎ）は、あるときの研修に講師としてやってきた“パーソナルスタイリスト”有馬祐介（ありまゆうすけ）の考え方に感銘を受ける。パーソナルスタイリストとは「お客様のニーズに応えて服を見立てる仕事」。ファッションが好きで業界に飛び込んだものの、キャリアアップした先で問われるのはマネジメントスキルばかりで、心にモヤモヤを抱えていた紡希は、「私も有馬さんみたいにもっとお客様の人生を輝かせる仕事がしてみたい！」と、有馬のもとで働くことを決意する。念願かなって彼のスタイリングサロンに入社した紡希だったが、研修で見た笑顔をふりまく有馬は“よそゆきの顔”で、実は愛想も口も悪い男だった。紡希はそんな有馬に戸惑い、振り回されながらも、新米スタイリストとして奮闘。個性豊かなお客様たちと向き合い、彼らの人生を変えるために奔走する。アニメイト、応援書店では購入特典が用意された。