堀江の司会進行でスタートしたステージでは、まず「カラオケ行こ!」の最新のPVが上映される。開口一番、面白そうと楽しそうに述べた小野賢章に、小野大輔も満足げに微笑む。「カラオケ行こ!」と「夢中さ、きみに。」は完全に別で進行しているため、小野賢章は視聴者として観るのが楽しみだと語った。また聡実も狂児も、関西弁をしゃべるキャラクターであることから、大阪出身である声優の野津山幸宏の方言指導を受けたことを明かす堀江と小野大輔。野津山の指導は厳しく、大阪出身の堀江に対しても、少しのズレも見逃してくれなかったと振り返った。
続いて、各キャラクターを説明するコーナーに。小野大輔は聡実について「かわいい」と連発し、何事にもがむしゃらで一生懸命に取り組む姿勢は、堀江と被るところがあるという。また近年はアウトローな役柄を演じる機会が増えたという小野大輔は、狂児のオーディションを受けたときから、“自分の声で再生される感覚”があったと明かす。さらに狂児のオーディションでは歌の審査もあり、歌がうまくない狂児の歌は難しかったという裏話も語った。
そしてこの日のステージでは、「夢中さ、きみに。」の追加キャストが発表に。二階堂明役を
岡本も交え、続いて「夢中さ、きみに。」についてのトークが展開される。「しゃべったら呪われる」という噂のある二階堂というキャラクターには、演じるのに苦労したと語る岡本。かなりリテイクを受けたことを明かし、音響監督からのディレクションを超えたいという思いになったと述べた。小野賢章が演じる林も、ミステリアスな魅力を持ったキャラクターで、音響監督からは「江間くんを手の平で転がしてくれ」というリクエストがあったという。特にめったに笑わない林が笑うシーンへのこだわりが強く、何パターンも録ったと述べた。
そのほかステージには、KADOKAWAブースでグリーティングイベントを行うパンダの着ぐるみが登場し、堀江の自撮りでフォトセッションする場面も。さらにくじで引いたキーワードをお題に、30秒で作品をアピールするプレゼンタイムも設けられ、4人は巧みにキーワードを混ぜ込みながらアピールしてみせる。最後の挨拶では7月からスタートする作品の見どころを語り、全員が原作の独特の雰囲気をそのまま再現している、と太鼓判を押してイベントを締めくくった。
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TVアニメ「カラオケ行こ!」「夢中さ、きみに。」
2025年7月より放送
スタッフ
原作:
監督:中谷亜沙美
助監督:塚原佑希子
シリーズ構成:成田良美
キャラクターデザイン:松浦麻衣、谷口淳一郎
音楽:伊賀拓郎
アニメーション制作:動画工房
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