道端で買ったヒヨコは火の鳥でした　普通の小学生・佐橋くんの奇々怪々な日常譚

三卜二三の単行本「佐橋くんのあやかし日和」が、本日6月19日のイースト・プレスから発売された。

「佐橋くんのあやかし日和」は、普通の小学生・佐橋くんが怪しげな“モノ、コト、ヒト”に遭遇する日常譚。道端でヒヨコを売っている怪しげなおじさんから佐橋くんは「一番かわいくないのを一匹」購入するが、ヒヨコは明らかにニワトリではない何か大きな知らない鳥に成長する。実はヒヨコは火の鳥の雛で、売っていたおじさんは悪魔。その後も変わり者の級友が蛇人間だったり、人間だと思っていた先生が化け狸だったり、佐橋くんが体験する奇々怪々な日々が描かれる。

特典として初回版には、イースト・プレスより同時発売の墨佳遼「蝉法師 訳アリ坊主三人衆、嫁探しの珍道中」とのコラボイラストカードが封入。また大垣書店、丸善ジュンク堂書店、書泉・芳林堂書店、三省堂書店池袋本店には、描き下ろしモノクロペーパーが購入特典として用意された。電子書籍版には、SNSなどで公開されたイラストを集めた画像集が収められている。