「赤羽骨子のボディガード」尽宮正親役に土屋太鳳 男として育てられた、骨子の姉妹役

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丹月正光原作による実写映画「赤羽骨子のボディガード」の追加キャストが発表された。尽宮正親役を土屋太鳳が演じる。

映画「赤羽骨子のボディガード」尽宮正親のキャラクタービジュアル。

映画「赤羽骨子のボディガード」尽宮正親のキャラクタービジュアル。

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土屋演じる正親は、赤羽骨子と同じ国家安全保障庁長官・尽宮正人の娘として生まれるが、幼い頃から訓練され、男として育てられた人物。父の愛情を受けたい一心で血のにじむような努力をし、MI6に所属するエリートとなるも、父の愛情を受けられなかったが故に骨子を殺したいほど憎むようになる。骨子の命を狙い、ボディガードとして彼女を守る威吹荒邦と対峙するが……。今回の発表に伴い、土屋からは役の話が来たときの気持ちなどについて、加藤達也プロデューサーからは、土屋の起用理由についてコメントが寄せられた。

映画「赤羽骨子のボディガード」は8月2日に公開。監督は「ミックス。」「変な家」の石川淳一、脚本は八津弘幸が務める。原作は2022年9月より週刊少年マガジン(講談社)にて連載中だ。

土屋太鳳(尽宮正親役)コメント

クランクアップを迎えての感想

率直にいうと、寂しいなという気持ちです。演じさせていただいた時間自体はすごく短いんですけど、演じれば演じるほど自分の心にどんどん入り込んでくるような愛おしさを感じる役でした。

正親役の話が来たときの気持ち

原作と台本を読ませていただいて、これは責任重大だぞ!と思いましたね。男の子として育てられたけれど、お父さんには「娘」として認めてもらいたいと願っていて、しかも荒邦と骨子の距離を縮めるキーマンでもあって、その上で、正親は荒邦を圧倒しないといけないじゃないですか。難しい役だなと思いました。

印象に残っているシーンについて

学校のシーンがクランクインだったんですけど、反省点が多かったんです。自分の立ち姿だったり歩き方だったり、もうちょっと研究できたなと思って、少し工夫を重ねました。水族館のシーンでは、より喧嘩っぽいアクションにしたいなと思って、ギリギリまで練習をして臨みました。休憩時間に、荒邦さん(ラウールさん)が「正親の気迫を感じます」と言ってくださって、凄く嬉しかったです。

ラウールとの共演について

ラウールさんは頭脳と身体能力の両方をフルに使って、現場でどんどん進化していかれる方だなと感じました。正親とのアクションでは受け身を担当なさってますけど、アクションって、実は受け身が上手くないとアクションにならないんです。しかも受け身って危険なんですよね。体格差もすごくあるのに一生懸命向き合ってくださって、本当に素晴らしかったなと思います。

出口夏希、遠藤憲一との共演について

とても明るくて、夏希ちゃんの可愛い笑顔にパワーをいただきながらご一緒していました。遠藤さんは、ずっと共演させていただきたいなと憧れてきた方なので、やっとお会いできたという感じでした。私が申し上げるのはおこがまし過ぎるんですけど、本当にお芝居がお上手で、素敵で、胸にぐっときました。

映画を楽しみにしている人へ一言

爽やかで華やかで思いきり楽しんでいただける魅力的な作品になっていると思います。錚々児高校3年4組の熱い日々を、是非スクリーンで体感してください!

加藤達也(プロデューサー)コメント

土屋太鳳の起用理由について

お待たせいたしました。「赤羽骨子のボディガード」最後のキャスト発表です。満を持して正親役の発表ができることを本当に嬉しく思います。この「赤羽骨子のボディガード」の人気キャラクターで、ジョーカー的な存在。
男性に間違えられるような女性であり、その姿は圧倒的にかっこよく、美しくなければなりません。加えて内面は男らしく荒々しい一面と、突然可愛らしくなるというギャップ、それでいて面白くもなければならないという、本当に難しい役どころ。
今までの映画史でも見たことがないキャラクターにしたく、普段のパブリックイメージからは全く想像できない、イメージが湧かないような方にお願いできないか。どんな方であれば、この難役をお願いできるのか。非常に悩みましたし、考え抜きました。そして、辿り着いた方が、今回発表させていただく土屋太鳳さんです。
類稀な美しさ、華やかさ、強さとしなやかさをお持ちで、コミカルさを兼ね備える人と考え抜いた時に、最後は理屈ではなく、閃きと、直感で絶対に土屋太鳳さんにお願いしたいと思い、今回オファーさせていただきました。ご本人や、監督、スタッフとも何度も、衣装、ウィッグ、メイクのテストを重ね、妥協せず完成された渾身の正親のビジュアル。加えて、今回は激しいアクションも多くあり、撮影のギリギリまで練習を重ね、ほぼ全てのアクションをご本人でこなされております。カメラに映し出された土屋さん演じる正親を見た時に、当初の想像をはるかに超えたキャラクターに昇華していただいていて、圧倒され震えてしまうほどでした。
きっと映画史に残るような傑出したキャラクターになっていると確信しておりまし、縦横無尽に躍動する正親をぜひ大きなスクリーンで皆様にもご覧いただきたいと思います。

この記事の画像・動画(全12件)

映画「赤羽骨子のボディガード」

2024年8月2日(金)公開

スタッフ

原作:丹月正光赤羽骨子のボディガード」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:石川淳一
脚本:八津弘幸
音楽:やまだ豊
製作:映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
配給:松竹

キャスト

ラウール出口夏希奥平大兼高橋ひかる、遠藤憲一、土屋太鳳 ほか

※高橋ひかるの高ははしご高が正式表記。

全文を表示
(c)丹月正光/講談社 (c)2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

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ティグレ @Masked_Tigre

「赤羽骨子のボディガード」尽宮正親役に土屋太鳳 男として育てられた、骨子の姉妹役(コメントあり) https://t.co/oi54CgYbOv

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