「ホイッスル！」25周年記念展の描き下ろしビジュアル　直筆画の抽選販売も実施

樋口大輔「ホイッスル！」の25周年を記念した展示イベントが、東京・space caimanにて10月7日から22日までの金・土・日・祝日全9日間で実施される。

会場では、週刊少年ジャンプ（集英社）連載時の生原稿やラフイラストをはじめ、読者の投票によって選ばれた話数の全ページなどを展示。イベントのために樋口によって描き下ろされたビジュアルには、主人公・風祭将が通う桜上水中学のメンバーはもちろん、物語の中盤以降に登場するナショナルトレセンメンバーら、25周年にちなみ25人のキャラクターが登場している。また樋口の直筆画の抽選販売も実施。抽選は会期終了後に行われるので、会期中はすべての展示を楽しめる。

入場料は税込800円。入場特典として対戦チケット風ステッカー全3種がランダムに1枚配布される。ステッカーは「桜上水VS武蔵森」「桜上水VS飛葉」「東京選抜VS九州選抜」の3つの対戦カードをイメージしたデザインに仕上げられた。

さらに樋口の出身地である群馬県の蔵元・土田酒造とオリジナル日本酒造りでコラボレート。樋口自らも蔵へと足を運び、酒造りに参加して完成した完全オリジナルの日本酒は、25周年記念展に合わせて発売される予定だ。

「ホイッスル！」はサッカー選手を夢見る小柄な中学生の風祭将が、仲間やライバルとの出会いによって成長していく姿を描いたスポーツもの。週刊少年ジャンプにて1998年から2002年まで連載された。