田中相「天狗の台所」ドラマ化！駒木根葵汰、塩野瑛久、越山敬達が自然の中で食卓囲む

田中相「天狗の台所」がTVドラマ化。BS-TBSの「木曜ドラマ23」枠で、10月5日より全10話が放送される。飯綱基役を「機界戦隊ゼンカイジャー」で知られる駒木根葵汰、愛宕有意役を劇団EXILEの塩野瑛久、飯綱オン役を14歳の新人・越山敬達が演じる。

「千年万年りんごの子」「LIMBO THE KING」の田中が、月刊アフタヌーン（講談社）で連載中の「天狗の台所」。自分が“天狗の末裔”であることを知った14歳の少年・オンと、日本で俗世を離れて暮らす兄の基（もとい）、2人の四季折々の食事や暮らしが丁寧に描かれていく。

ドラマは実際に人が住む日本家屋や畦道など、自然豊かなロケ地で撮影されたという。主人公・基を演じる駒木根は「今回は大好きな犬もいますし、大自然の中での宿泊撮影なので、より密度の濃い夏になりそうです」とコメント。またキービジュアルにも映っている羽について「事前に3Dスキャンで僕の体を記録して作って頂いた僕だけの羽です！ 初めてつけた時はとても興奮しました笑」と明かした。

基の幼なじみ・有意を演じる塩野は「不器用な兄弟の橋渡し的存在になれるよう、フラットに演じていきたいと思います」と意気込む。オンと同じく14歳の越山は「僕も実際に弟で、都会っ子なところや、虫が苦手なところなど、自分とオンに似ているところがあったので、今回このドラマに出演することが決まった時はとても嬉しかったです」と喜びを語った。

駒木根葵汰（飯綱基役）コメント

「天狗の台所」の主人公を任せて頂けると聞いた時は、嬉しさと初めての漫画原作作品ということで不安が入り混ざっていました。
僕演じる基は天狗の末裔であり、自然をこよなく愛する人間です。
穏やかで優しさ故に、時折冷たく感じる事もありますが、その裏側には人間らしい感情がしっかりとあります。
羽は事前に3Dスキャンで僕の体を記録して作って頂いた僕だけの羽です！ 初めてつけた時はとても興奮しました笑
今回は大好きな犬もいますし、大自然の中での宿泊撮影なので、より密度の濃い夏になりそうです。忙しない現代でこそ丁寧な暮らしが必要だと思います。この作品が、みなさんの安らぎの場所になればとチーム全員で作り上げていきます。
是非、ご覧下さい！

塩野瑛久（愛宕有意役）コメント

ドラマ「天狗の台所」出演決定をきき、とてもありがたいです。
自然の豊かさに触れ、大地の恵みに感謝しながら撮影できるのを楽しみにしています。
僕の演じる愛宕有意（あたごゆい）は天狗家の中でも一番権威のある家に生まれながらも、気さくで面倒見が良く人の気持ちに寄り添える心を持っています。不器用な兄弟の橋渡し的存在になれるよう、フラットに演じていきたいと思います。
忙しない日々を送る中で、少し立ち止まってめいっぱい深呼吸したくなるような作品にできたら嬉しいです。自然と食を通してゆっくりと紡がれていく絆を見届けてください。

越山敬達（飯綱オン役）コメント

ドラマ「天狗の台所」でオン役を演じます、越山敬達です。
オンはニューヨーク育ちの天狗の末裔で基の弟なのですが、僕も実際に弟で、都会っ子なところや、虫が苦手なところなど、自分とオンに似ているところがあったので、今回このドラマに出演することが決まった時はとても嬉しかったです。
美味しそうな料理がたくさん登場するのが見どころで、僕もその料理を食べるのが今から楽しみです（笑）。オンが基との生活を通して、どう変わっていくのかも注目してみてください！一緒にスローライフを楽しみましょう。

守澤崇プロデューサー（BS-TBSコンテンツ編成局）コメント

「天狗」という、日本人の誰もが知っているのに、謎多き存在。そこに「食」が掛け合わさって生まれる未知なる世界に、私自身ワクワクが止まりません...。素敵な原作に呼応するかのように、素敵な出演者、脚本家、監督・スタッフの皆様に集まって頂くことができました。現在、豊かな自然に囲まれた地で、厳しい暑さにも負けず絶賛撮影中です。この秋、素朴で、美味しいドラマをお届けします。ぜひご期待ください。