アニメ「怪獣8号」2024年4月放送！ティザーPV第2弾解禁、カフカ役は福西勝也

松本直也原作によるTVアニメ「怪獣8号」の放送時期が2024年4月に決定。併せて、ティザーPV第2弾が公開された。また、日比野カフカ／怪獣8号役を福西勝也、市川レノ役を加藤渉、亜白ミナ役を瀬戸麻沙美が演じることが明らかになった。

ティザーPV第2弾には、初公開となるアニメ本編映像が用いられ、巨大な怪獣が日常を脅かす世界観が表現された。また主人公・カフカをはじめ、レノ、ミナが登場。怪獣8号が青く輝く拳を振るう様子など、キャラクターたちの動きや声も収められている。

今回キャストが発表された3人は同作の主要キャラクター。カフカは防衛隊員になるという夢を諦め怪獣専門清掃業者で働く32歳で、謎の小型怪獣が体内に入ったことで怪獣8号になってしまう。カフカと同じ清掃業者のアルバイト・レノは、防衛隊員を志す若者。カフカの幼なじみで日本防衛隊第3部隊隊長を務めるミナは、全隊長の中でもトップクラスの人気と実力を誇り、数百に及ぶ怪獣を討伐している。

キャストからはコメントも到着。同作に関わることを夢見ていたという福西は「わたしがこの人生で経験してきたすべてを力に変えて、カフカと共に駆け抜けていく所存です！」と意気込みを語った。加藤は同作にまつわるエピソードを「カラオケに入り、スマホで録音しながら、夢中で声を当てて遊んだ日のことを鮮明に覚えています」と明かす。瀬戸はアフレコに向け原作を読みながらミナを観察していると述べつつ「アフレコ現場で生まれるものを大切に、収録に臨みたいと思っています」とコメントした。

「怪獣8号」は日常的に怪獣が人々をおびやかす世界を舞台に、日比野カフカが怪獣から人々を守るため奮闘する物語。怪獣を討伐する日本防衛隊になる夢を諦め、ミナとともに戦えない不甲斐なさを感じていたカフカが、レノとの出会いをきっかけに再び夢を追い始める。原作は少年ジャンプ＋で連載中だ。

福西勝也（日比野カフカ／怪獣8号役）コメント

みなさんこんにちは！ 日比野カフカ／怪獣8号役を担当する、福西勝也と申します。
初めて読んだその時から、いつかお仕事で関わることをずっと夢見ていた「怪獣8号」......
そんな作品の大大大好きな主人公・日比野カフカを演じられること、とても光栄に思います。
楽しみにしてくださっているみなさんに最大級のワクワクを届けられるよう、
わたしがこの人生で経験してきたすべてを力に変えて、カフカと共に駆け抜けていく所存です！
なにとぞ、よろしくおねがいします。

加藤渉（市川レノ役）コメント

今から約3年前、「すごい漫画が始まった」と声優仲間に教えられ、彼らとカラオケに入り、スマホで録音しながら、夢中で声を当てて遊んだ日のことを鮮明に覚えています。その時、僕が勝手に声を当てていたのが市川レノでした。
あの頃感じた以上のトキメキで、あの日の僕らに恥じぬよう、この度レノとして闘わせていただきます。
そうして、より多くの方に「怪獣8号」という作品が届くきっかけの一助となれましたら幸いです。原作と併せてアニメの応援もどうかよろしくお願い致します。

瀬戸麻沙美（亜白ミナ役）コメント

亜白ミナの声として、作品に関われることになり、とても嬉しく思います。
現在はアフレコ前ですので、原作漫画を読み、亜白ミナを観察しながら、彼女の特徴を掴んでいきたいと思っているところです。
アフレコ現場で生まれるものを大切に、収録に臨みたいと思っています。
私も「怪獣8号」のファンの皆さまと同じくらいに、アニメーションとしてどのような形になっていくのか、期待が高まっています。