「無職転生II」服装が似すぎた内山夕実と杉田智和「フレンドパークに出よう！」

TVアニメ「無職転生II ～異世界行ったら本気だす～」の先行上映イベントが、本日6月25日に東京・TOHOシネマズ日比谷で開催され、ルーデウス役の内山夕実、前世の男役の杉田智和、フィッツ役の茅野愛衣、サラ役の白石晴香が登壇した。イベントでは上映前と上映後にトークパートが設けられ、本レポートでは先行上映前に行われたパートを紹介する。

自身が演じるルーデウスの印象について内山は「1期と比べてだいぶ大人になった」と話す。2期では成長したルーデウスを演じるために、アフレコ前日に酒をあおり声を枯らしてからアフレコに臨んでいたことを明かし、それに対して杉田も「すごい覚悟だ」と感心していた。そんな杉田は、内山と一緒にアフレコできてよかったと話す。内山の動きやしゃべり方を見て、「（ルーデウスと前世の男）お互いの言動がお互いに影響を与えていることがわかるように意識していました」と述懐した。

1期を「2.5周するくらい観ている」という白石は、初めてアフレコに参加したときはいちファンとして非常に緊張したと語る。杉田と内山の醸し出す空気感に、自身が芝居するうえでもかなりリードしてもらえたと感謝した。茅野も杉田と内山の"落ち着き度"に触れ、「2人で一緒に録っているならではの絆を感じました」と話した。

杉田と内山が似た服装をしていることに気づいた茅野。事前に揃えるようにしてきたのかと質問すると、杉田も内山もたまたまであることを明かす。そして杉田がこれだけシンクロすることもないと「よしじゃあ2人でフレンドパークに出よう！」と冗談を言うと会場は笑いに包まれた。その後、「百発百中・サラの吉凶ルーレット」コーナーへ。ルーレットには大吉、凶、そしてフレンドパークでおなじみのパジェロの文字が書かれており、先のフレンドパークの流れから登壇者と会場は沸き立った。会場からのパジェロコールに合わせ、弓使いであるサラ役の白石がミニアーチェリーを用いて矢を放つ。すると見事大吉の文字に当たり、ルーデウスたちの旅の行く末が大吉に決まった。ちなみにパジェロを当てた際にはパジェロのミニ模型がプレゼントされる予定だったという。

最後に登壇者から一言ずつ挨拶が行われる。内山は1期の終わりからルーデウスがなかなか簡単に困難を乗り越えることができない状況に言及。「（ルーデウスが）がむしゃらに泥沼のようにがんばっているところが応援したくなる」と語り、「無職転生」に携われていることの感謝を述べ、イベントは閉幕した。