曽祢まさこ「お姫様クラブ」が「世にも奇妙な物語」でドラマ化、主演は鈴木保奈美

曽祢まさこ「お姫様クラブ」が、6月17日にフジテレビ系で放送される「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」にて短編ドラマ化。主演は鈴木保奈美が務める。

ドラマ「お姫様クラブ」は、幼い頃に“お姫様クラブ”の舞踏会で味わったお姫様のような体験を忘れることができない、ごく普通の主婦・遠藤南美が主人公の物語。ある日、南美の前にお姫様クラブの支配人・比目野が現れたことをきっかけに、南美のお姫様への思いが強くなり、物語は狂気へと進んでいく。原作は、2008年に月刊ホラーM（ぶんか社）で発表された。

鈴木と、演出の小林義則からはコメントが到着。「世にも奇妙な物語」シリーズ27年ぶりの主演となる鈴木は「ラストカットで小さく『こわっ』と思っていただけたらいいなあ」と終盤の展開について語る。小林はドラマの見どころを「数日間のレッスンを経て挑んだ舞踏会で王子様と踊るワルツは圧巻です」と述べた。

鈴木保奈美コメント

開始当初から大好きなシリーズですので、今度はどんな“奇妙”だろうと楽しみにしていましたが、台本を読むと「あらら～大変！」という感想でした。監督が「ミュージカルのつもりで」とおっしゃっていて、ミュージカルになったかなあ。ラストカットで小さく「こわっ」と思っていただけたらいいなあ、とひそかに願っています。

小林義則（演出）コメント

日々家事に追われ家計を助ける為にパートで働く主婦。裕福な家庭でお姫様のように育てられた彼女の願いは「お姫様になりたい、あの日のように」そんな主婦を鈴木保奈美さんが演じます。妄想と現実。数日間のレッスンを経て挑んだ舞踏会で王子様と踊るワルツは圧巻です。