「アニメーション 呪術廻戦展『劇場版 呪術廻戦 0』編」は、“劇場版・TVアニメ「呪術廻戦」を追体験できる”をコンセプトにした展示会。「劇場版 呪術廻戦 0」を中心に、TVアニメ第1期、第2期の内容を盛り込み、作中のシーンをイメージした装飾、MAPPA監修による原画・絵コンテなどのプロダクト資料、衣装や呪具などが展示され、作品の世界に没入できる内容となっている。
会場では、悠仁と五条の衣装、五条と夏油の制服など実物大で再現した衣装の展示からスタートし、劇場アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」からTVシリーズへと時系列で展示を展開。劇中のエピソードを振り返りながら絵コンテや原画が楽しめるほか、乙骨が里香からもらった指輪や宿儺の指などを再現したアイテム、劇場版に登場した“百鬼夜行”を再現した空間、多彩なフォトスポット、五条の等身大フィギュアなどがお目見えする。
一足早く「呪術廻戦展」を体験した榎木は「声優をやっていても、実は見ていないものがいっぱいあるんだなと思いました」と感想を語り、「絵コンテは描き込みがすごくて。この書き込みをもとにあのアニメーションができてるんだなと」と、新しい発見があったことを明かす。また丁寧に再現したキャラクターの衣装にも驚かされたといい、「足の長さまで再現されていて、五条さんはこんなに背が高いんだなと(笑)」と笑顔を浮かべる。
また特におすすめしたい展示は「呪具」だとコメント。「パンダの腕が『劇場版 0』で取れちゃうんですが、戦った後の腕がそのまま置いてあるのは迫力がある。もともと人形なので切断面が綿で(笑)、そういった細かいところへのこだわりが面白かった」と説明する。さらに乙骨憂太の使用する刀が置かれたエリアでは、巨大なモニターを背景に刀が展示してあり、「刀から呪力が溢れる表現が迫力があって、皆さんに足を止めて見ていただけたら」とアピールした。
最後「日本国民全員に見てほしい」と太鼓判を押す榎木は、「これが見たかったっていうものが実物大で置いてあるので、ぜひファンの方は何度も足を運んで欲しいなと思います」と語り会見を締めくくった。「アニメーション 呪術廻戦展『劇場版 呪術廻戦 0』編」は、3月15日から4月10日まで開催される東京会場を皮切りに、4月19日から5月8日まで神奈川・横浜高島屋ギャラリー、5月31日から6月12日まで大阪・阪急うめだ本店 9階阪急うめだギャラリー、6月15日から7月3日まで福岡・博多阪急8階催場など、順次全国を巡回する。
「アニメーション 呪術廻戦展『劇場版 呪術廻戦 0』編」
会期:2023年3月15日(水)~4月10日(月)
時間:10:00~20:00
会場:東京都 松屋銀座8階イベントスクエア
会期:2023年4月19日(水)~5月8日(月)
時間:10:00~19:00
会場:神奈川 横浜高島屋ギャラリー8階
会期:2023年5月31日(水)~6月12日(月)
時間:10:00~20:00
会場:大阪府 阪急うめだ本店 9階阪急うめだギャラリー
会期:2023年6月15日(木)~7月3日(月)
時間:10:00~20:00
会場:福岡県 博多阪急8階催場
会期:2023年7月19日(水)~8月7日(月)
会場:愛知県 名古屋松坂屋
会期:2023年8月10日(木)~8月28日(月)
会場:兵庫県 神戸阪急 本館9階催場
会期:2023年9月27日(水)~10月15日(日)
会場:宮城県 仙台駅前イービーンズ 9階杜のイベントホール
会期:2023年12月6日(水)~12月22日(金)
会場:北海道 大丸札幌店 7階ホール
会期:2023年12月26日(火)~2024年1月10日(水)
会場:石川県 香林坊大和 8階ホール
geek@akibablog @akibablog
「呪術廻戦 0」にフィーチャーした企画展、榎木淳弥のおすすめは「パンダの腕」(イベントレポート / 写真44枚) - コミックナタリー
https://t.co/Hblv3JxV0p