「大雪海のカイナ」メインビジュアル＆本予告公開、主題歌はヨルシカ＆GReeeeN

TVアニメ「大雪海（おおゆきうみ）のカイナ」が、2023年1月11日にフジテレビ「+Ultra」枠ほかにて放送開始。メインビジュアル、本予告、主題歌情報が公開された。

メインビジュアルには、“天膜”と呼ばれる天空の村で暮らす少年・カイナと、拡がり続ける“大雪海”で生きるアトランド王女・リリハを中心に、2人が出会うさまざまなキャラクターが登場。リリハの弟でやんちゃな性格のヤオナ、忠誠心の強いアトランドの親衛隊長オリノガ、黒き鎧をまとう謎の多いバルギア国の士官・アメロテ、アメロテの副官でマイペースな性格のンガポージ、残忍で冷酷なバルギアの最高司令・ハンダーギル、アトランドの厳格な王・ハレソラら、物語の中心となる人物が描かれた。

本予告には、美しく穏やかな天膜の世界で初めて出会うカイナとリリハの様子や、2人が少しずつ交流を深めていく姿、やがて訪れる壮大で迫力に満ちた冒険の始まりを描写。またオープニングテーマはヨルシカの「テレパス」、エンディングテーマはGReeeeNの「ジュブナイル」に決定している。

さらに放送直前となる1月7日に、東京・TOHOシネマズ新宿にて完成披露上映会を開催。5.1ch音響でのスクリーン上映に加え、カイナ役の細谷佳正、リリハ役の高橋李依、ヤオナ役の村瀬歩らキャスト陣が登壇するトークショーも行われる。チケットの詳細は追って伝えられる。

「大雪海のカイナ」は弐瓶勉とポリゴン・ピクチュアズがタッグを組む大型プロジェクト。拡がり続ける“雪海”により大地が消えかけた世界を舞台に、地上よりはるか上に広がる“天膜”に住む少年カイナと、“雪海”から来た少女・リリハを描く冒険ファンタジーだ。

ヨルシカコメント

テレパスという曲を書きました。無私の共感はテレパシーたり得るという曲です。
子供の頃は沢山ファンタジー小説を読みました。空想的でワクワクする世界が好きです。シナリオを読んで同じワクワクを感じました。また、映像も面白いです。3D表現の過渡期にある現代で、2Dとの融合を探求しながら独自のアニメーション表現を目指している製作陣の姿勢に好感を持ちました。新しいものを作ろうとしている人も好きです。良い曲になっていることを願っています。

GReeeeNコメント

いま自分が存在する場所、自分で選んだのか、気がついたらそこにいたのか。
もしそこではない場所へと行くなら、闇の中だからこそ輝くシリウスを目指すように、空を見上げ歩き続ける。気がつけば夜明けを迎える。
闇を抜ける時間に費やした涙は、いつかきっと、明日の自分を変えるきっかけへと繋がるはずです。
そんな想いを『ジュブナイル』にそして『ジュブナイル』な方々に渡したいと思いこの曲を作りました。
さらに原作の弐瓶勉さんは、僕たちの結成の地・福島県のご出身ということもご縁を感じております。