本日10月21日に封切られた「ぼくらのよあけ」。映像では、“二月の黎明号”が悠真たちとの友好の証として、1万2000年前に出発した星“虹の根”のさまざまな場所を映し出してみせるシーンがお目見えした。水の中のような不思議なトンネルを進むと、突然視界が開け、虹の根の光り輝く色鮮やかで神秘的な風景が現れる。初めて見る壮大な景色に圧倒された様子の悠真たちだったが、虹の根に帰ることができず困っている宇宙船を自分たちの手で助ける約束を交わす。
さらに同作を鑑賞した各界著名人から応援コメントも到着。宇宙飛行士の毛利衛と山崎直子、「ALWAYS 三丁目の夕日」「STAND BY ME ドラえもん」などを手がけた
毛利衛(宇宙飛行士)
丸い地球が真っ暗い宇宙空間に浮かんでいるのを僕は宇宙船の窓から見た。
その時、こんな惑星は広い宇宙にきっとたくさんあるだろうと直感した。
それを証明するかのように、宇宙探査機ハヤブサが小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルに、アミノ酸と水が見つかり、
地球生命の起源は宇宙にあると確認された。
宇宙のどこかに僕達とつながりたい生命がいる。その夢が世代を超えてつながり果てしない宇宙へ広がる。
山崎直子(日本宇宙少年団理事長/宇宙飛行士)
友達になりたい、友達を助けたい。
そんな思いが親から子へ、そしてはるかな時空を超えてつながるとき、まさに夜明けの光に包まれるようでした。
宇宙の圧倒的なスケールも、団地の身近な情景も美しいです!
山崎貴(映画監督)
「もしかしたら押し入れは宇宙につながっているんじゃないか」そんなことを想像していた子供の頃の気持ちと、
久しぶりに再会させてもらえたような、そんな気持ちになりました。
そしてAI とは友達になれるのか?今人類が持っている大きな疑問にも優しく答えてもらったような気がします。
「未来は素敵なんだ!」そんな思いを抱いてもらうためにも、今を生きる子供達みんなに見てもらいたい作品です。
大森望(SF翻訳家)
はじめてSFに触れた小学校のころが甦る。
センス・オブ・ワンダーの夏。
ファースト・コンタクトをみずみずしく鮮やかに描く、2022 年の『E.T.』。
エリオット少年になりたかったすべての人たちへ。
藤津亮太(アニメ評論家)
宇宙は思っているよりもずっと近くにある。
もしかすると子供のころのほうが、そのことをずっとわかっていたかもしれない。
雑誌「子供の科学」を毎月楽しみに読んでいた、子供時代の自分にもこの映画を見せたいと思った。
氷川竜介(アニメ・特撮研究家)
まさに成長期にある子どもの知性は、宇宙から来た未知の知性に対し、どうコンタクトして未来を切り拓くのか。
そして地球育ちの人工知性はどう関わるか。
昭和の遺物たる団地を舞台に、親と子、人と機械がつながる希望から、目が離せない!
ヒナタカ(映画ライター)
団地、宇宙人、AI ロボット、男の子とはちょっと違う考え方を している女の子。
子どもたちが、それぞれの気持ちに従って行動して、時には失敗し反省し成長する物語。
あの頃に、でも大人の今だからこその、「こういうジュブナイルSF が観たかった」願いを余すことなく叶えてくれた、
奇跡のようなアニメ映画。
そして、宇宙一かわいい
それぞれの「機械的なのに人間的」なWボイスで耳が幸せ!
神崎洋治(ロボットとAI、先進技術のニュースサイト「ロボスタ」責任者兼ジャーナリスト)
宇宙、未知の生命体、ロケット、パートナーロボット、AI、ドロ ーン、スマートデバイス、SF ファンにはたまらない"未来"が、
昭和の風景「団地」を舞台に繰り広げられるコントラストが新鮮。
ティーンネイジャーたちの普遍の友情と絆、真っ直ぐな想いに、ラストまでワクワクが止まらなかった
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劇場アニメ「ぼくらのよあけ」
2022年10月21日に全国公開
スタッフ
原作:
監督:
脚本:佐藤大
アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosa
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦
音楽:横山克
アニメーション制作:ゼロジー
配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ
キャスト
沢渡悠真:
ナナコ:
岸真悟:藤原夏海
田所銀之介:岡本信彦
河合花香:水瀬いのり
岸わこ:戸松遥
沢渡はるか:花澤香菜
沢渡遼:細谷佳正
河合義達:津田健次郎
二月の黎明号:
※朴ろ美のろは王へんに路が正式表記。
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「ぼくらのよあけ」本日公開、毛利衛・山崎直子・山崎貴らの応援コメントも(動画あり / コメントあり) https://t.co/gJO0egAu5F