「アイカツ!」イベントで「MY STARWAY」など初披露、諸星すみれらが役に思い馳せる

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「アイカツ!」シリーズの10周年を記念したイベント「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party <1st month>」が、去る10月8日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われた。

「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party <1st month>」トークパートの様子。

「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party <1st month>」トークパートの様子。

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10月より4カ月連続で開催されるイベント「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party」。10周年記念企画として、トークパートとライブパートで構成される。その初陣を飾った「1st month」には、キャラクターの歌唱を担当するわか、るか、ふうり、ゆな、みき、みほ、りえ、りさが出演。またトークパートのゲストとして、星宮いちご役の諸星すみれ、大空あかり役の下地紫野が出演し、MCを徳井十九役の松本健太が務めた。イベントはトークパートからスタート。諸星といちごの歌唱担当のわか、下地とあかりの歌唱担当のるかがともにステージに姿を現す。るかは「感無量で言葉が出ないです。こうして皆さんと大切な日に一緒の時間を過ごすことができてうれしい」と挨拶。10月8日が何の日かと聞かれた諸星が「アニメ『アイカツ!』が(10年前に)スタートした日です!」と勢いよく答えると、客席から拍手が贈られた。

「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party <1st month>」トークパートの様子。

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「アイカツ!」のアフレコが始まった当初はどうだったかと聞かれると、諸星は「キャストの皆さんがみんなアイドルみたいにかわいかったので、そこを意識してふわふわのワンピースとお花のヘアアクセサリーを身に着けて行ったのをすごく覚えています」と振り返る。また最初は後輩の1人として登場していたあかりが、途中から主人公を担うことになるときの心境を尋ねられた下地は「オーディションの原稿には追加キャラクターとしか書かれていなくて。のちのち座長として立つなんて、まったく想定外で驚きました。木村(隆一)監督も体当たりで挑戦していくあかりを意識して、わざとそういうふうにした気がします」と振り返る。センターとなる際、諸星にアドバイスをもらったのかと問われた下地は、「すーちゃん(諸星)は背中で見せるタイプなので、アフレコしている姿を見ることが一番の勉強だと思ったんですけど、自分が『私のアツいアイドル活動、アイカツ! 始まります!』という冒頭のトビラをやるとなったときに、すーちゃんにお願いして目の前で実演もらったことがあります。ただただ贅沢な気持ちになりました」と裏話を明かす。諸星が「私もトビラは毎回緊張してました」と続けると、下地は「全然、そう見えなかった。そういうところだよね」と、決めるときは決める諸星のセンターとしての姿勢を褒めた。

キャラクターへのアプローチについて聞かれたわかは「私の場合はゲームの歌が最初で立ち絵しかなかったので、レコーディングの前に『いちごちゃんの声優さんの声が聞きたいです』って水島監督にお願いしたら、すーちゃんのオーディションのときのサンプルボイスを聞かせてくれて。それをずっと聞きながらレコーディングに向かいました」とコメント。それを受けて諸星は「わかちゃんの声を初めて聞いたとき、すごくテンションがあがって、パーンと心に響くものがあって、私もここに追いつきたいと思いました」と印象を述べた。るかは「私はオンエアでしもちゃん(下地)の声を初めて聞いてから、大空あかりについてより研究が深まっていった感じでした」と話し、下地は「がむしゃらに取り組むしかなくて。音響監督さんと『あかりGeneration』のキャストって、キャラクターと似ている子が多いっていう話をしてたことがあるんですけど、るかちゃんも私も近いものを感じて、結局根本的に合っていた気がしますね」と語った。

「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party <1st month>」トークパートの様子。

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中盤のお知らせコーナーでは、2023年初春公開の映画「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」のキービジュアルがお披露目。キャスト陣は「泣いちゃう!」と口々に声を上げた。その後は諸星、下地が「アイカツ!」のあるシーンを観てクイズに答えるコーナーも展開。24話「エンジョイ♪オフタイム」でいちごは何にサインをもとめられたか、第106話「アイドル ハロウィン」であかりは手作りのジョニーチップスを手にするが、何味だったかといったユニークな問題が飛び出した。最後に下地は「10周年の歴史の中にいることができて、このスタージの上から皆さんの熱量・愛を感じることができて幸せでいっぱいです」と述べ、諸星は「長い時間、皆さんの人生に『アイカツ!』が寄り添っているんだなと思うとうれしいです。『アイカツ!』を愛してくださるすべての人に感謝しています」と言い、トークパートは締めくくられた。

「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party <1st month>」ライブパートの様子。

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「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party <1st month>」ライブパートの様子。

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そしてライブパートへ。わか・ふうり・ゆなによる、劇場版「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」の主題歌「MY STARWAY」で幕が上がる。3人は続けて「Sunny Day Little Sunday」を披露。スマホアプリ「アイカツ!フォトonステージ!!」のオリジナル楽曲「星空のフロア」では、わかとるかが息ぴったりのダンスと歌声で魅了した。ふうりのソロ楽曲「ショコラショー・タイム」が始まると、会場は青のペンライト一色に。るか、りえ、みきはルミナスとして「トキメキアンテナ」を元気いっぱいに歌う。新作映画にもルミナスの楽曲があることが伝えられると、会場からは割れんばかりの拍手が起こった。みき、みほによる「Poppin’Bubbles」では、始まる前に2人が楽曲の振り付けを観客に教える場面も。続いて「アイカツスターズ!」挿入歌よりるかが「永遠の灯」、りえとりさが「裸足のルネサンス」を熱唱し、りさ、りえ、るか、みほの4人が揃い「始まりのLegend」を畳みかける。「せっかくヴィーナスアークが出てきたから帰りたくない!」というりさの声のあと、りさとみほが「Bon Bon Voyage!」を披露。さらにりさが「The only sun light」を力強く歌い上げた。

「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party <1st month>」ライブパートの様子。

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るか、みき、りえは「チュチュ・バレリーナ」を感情を込めて歌唱。わか、ふうり、ゆなは「ダイヤモンドハッピー」を笑顔で届けた。アンコールの1曲目では、8人全員で「カレンダーガール」を披露。8人それぞれ「アイカツ!」シリーズ10周年に向けた思いを述べたのち、諸星、下地もステージに再登場。ラストは出演者全員で「アイドル活動!」を歌い、「アイカーツ!」のかけ声とともにイベントは終演を迎えた。

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「アイカツ!シリーズ 10th Thanks Party <1st month>」セットリスト

01.MY STARWAY
02.Sunny Day Little Sunday
MC
03.星空のフロア
04.ショコラショー・タイム
05.トキメキアンテナ
MC
06.Poppin’Bubbles
07.永遠の灯
08.裸足のルネサンス
09.始まりのLegend
MC
10.Bon Bon Voyage!
11.The only sun light
12.チュチュ・バレリーナ
13.ダイヤモンドハッピー
アンコール
EN1.カレンダーガール
EN2.アイドル活動!

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(c)BNP/AIKATSU 10TH STORY

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⚥マサッそ凸🍆🧀 @masassoDECO

【イベントレポート】「アイカツ!」イベントで「MY STARWAY」など初披露、諸星すみれらが役に思い馳せる(セットリストあり) https://t.co/jE9tY84SYJ

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