アニメ「超時空要塞マクロス」など数々のSF作品を手がけてきたスタジオぬえの創立50周年を記念した特集が、SFマガジン10月号(早川書房)で展開されている。
同誌にはイラストレーターの加藤直之、スタジオぬえの初代社長にして小説家の高千穂遙、2代目社長にしてシナリオライターの松崎健一によるスタジオ創設当時を振り返る座談会を掲載。さらにメカニックデザイナー・宮武一貴が同スタジオとの出会いを綴ったエッセイや、「図解版『遙かなる銀河辺境』」など数十年前の記事が収められた。そのほか1970年から1985年までのスタジオぬえの代表的な出来事や作品をまとめた「スタジオぬえ年表」、スタジオぬえとSFマガジンの軌跡をSFマガジンの表紙とともに振り返るギャラリーなども収録。加藤よる描き下ろしの宇宙戦艦ヤマトやガンダムが大集合した表紙にも注目だ。
加藤直之(スタジオぬえ)SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh
ああ、封印していた絵が大々的に公開されてしまった・・・。
コンテストに入選した絵は、2008年、とあるSF作家から文庫のカバーに使わせてほしいというお話があったのだけど、そのまま使っていただくのはアンマリなのでデジタルで大きく加筆したのでした。 https://t.co/ecyVisiVYE