1979年のデビュー以来、LaLaやメロディ(ともに白泉社)で少女マンガを描き続けてきたひかわ。今回の原画展では、70点以上の原画が展示される。
また原画展の開催スタート日となる5月20日には、「魔法にかかった新学期」完結5巻と「ひかわきょうこ浪漫紀行」が同時発売に。「魔法にかかった新学期」はちょっぴり霊感の強い高校3年生の一ノ宮琴美が主人公。幼い頃に離れ離れになった阿雲雅己と運命の再会を果たし、甘酸っぱい恋とオカルトの融合したハイスクールファンタジーが展開された。一方、「ひかわきょうこ浪漫紀行」は「千津美と藤臣君」シリーズ、「荒野の天使ども」シリーズ、「彼方から」、「お伽もよう綾にしき」シリーズ、そして「魔法にかかった新学期」とこれまでひかわが描いてきた作品世界を、ロングインタビュー、カラーイラスト、解説などで多角的に紹介するファン必見の一冊。「杉掛君とまゆ子」シリーズより、文庫未収録作品「新緑だより」も収録されている。
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