「ネトフリアニメ スペシャルステージ」が、東京・東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2022」内で本日3月27日に行われた。
このイベントは今後Netflixで配信を予定しているアニメの魅力や新情報を紹介していくもの。「
まずは明日3月28日に全世界で配信スタートする「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」について津田がトーク。ルシウスが古代ラテン語でまくしたてるさまを切り取った本編映像がスクリーンに映し出されると、梶が「すごい。この尺なのにたくさん勉強しなくちゃいけなさそう……」とつぶやく。津田は「楽しかったですけどね。古代ラテン語なので正解がないから、堂々と演じることができました。多分、今この中で僕が一番古代ラテン語話せると思います」とジョークを飛ばす。作品のアピールポイントを問われると、津田は「皆さんがご存じの通りの非常に軽いノリで、気軽にご覧いただけると思います。癒される作品なので、例えばお風呂場でご覧いただいて、ルシウスと一緒にルシウスとお風呂に入っているような気分でご覧いただけたら」と語った。
潘は自身が主人公・モモを演じる「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」について「オリジナル作品なので情報は限られているんですが」と前置きしつつ、「1本のロードムービーのような形でお話が進行していきます。音楽などの娯楽が抑制されてしまい荒廃した世界観なので、私たちが暮らした、いろんなものが抑制されたこの2年間に重なる部分もあります。今皆さんにご覧いただく意味があるんじゃないかと感じています」と述べる。
「攻殻機動隊 SAC_2045」の最新映像が映し出されると、スタンダード役で出演している津田が「潘ちゃんの(江崎)プリンがね……」とぽつり。潘は「それを言ってしまったら、全部ネタバレになっちゃうぐらいすごいものを抱えております!」と制し、「攻殻機動隊といったらお話のからくりが面白いですよね。どうなっていくかを見届けていただけたらと思います。最後は全部糸が1本通るように、スッキリします」とアピールした。
「ULTRAMAN」シーズン2で“最狂の敵”ペダント星人を演じる諏訪部。「全力で地球を征服していこうと思います」とジョークを飛ばしながら、諏訪部は「今回ウルトラマンが増えまして。ヒーローたちが揃い踏みになるところは圧巻ではないでしょうか。往年のウルトラマンファンの皆さんも胸を熱くすると思います。僕自身出演者として関わりながら毎回ワクワクしています」と話した。
「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」について伊瀬は、「ストーンオーシャンは、これまで脈々と受け継がれてきたディオとジョースター家の因縁の対決に終止符が討たれる章と言われているんです。2クール目もものすごいバトルが繰り広げられ、徐倫や仲間たちが一緒に戦っていくので、ぜひご覧ください。最後を見るまでは生きていたい!」と力強く語った。
「悪魔くん」で2代目悪魔くんを演じることについて、梶は「小さい頃に拝見したことのある作品で、長い間愛されている水木しげる先生の作品に声優として携われるということでとても光栄」とコメント。続けて梶は「三田ゆう子さんや古川登志夫さんと共演させていただくこともうれしいですし、僕自身物語がどう展開していくか楽しみにしているところです」と思いを心境を語った。
ここで、アニメ「七つの大罪」のスピンオフ映画「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ」にて、梶演じるメリオダスの息子・トリスタンの少年時代を小松未可子、青年時代を村瀬歩が演じることが発表される。梶は「TVシリーズの最終話で、少年時代のトリスタンはもう小松さんが演じられていたんですが、(青年時代を村瀬が演じることは)僕パパなのにそういう情報が入ってきてなくて」と明かす。村瀬の出演は数日前に知ったといい、梶は「それと同じぐらいのタイミングで、村瀬くんから『パパー』とLINEが来ました」と笑い交じりに話した。最後に津田たちは、それぞれが出演する作品の見どころを再度アピールし、梶は「本日は日本のアニメーションの面白さを世界中に発信できる有意義な時間になったのではないかと思います。なかなか息苦しい時間が続いていますが、アニメに癒されたり、アニメに学ぶことがたくさんあると思いますが、僕もいちアニメファンとして楽しんでいきたいと思っています」と述べ、イベントの幕を引いた。
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「七つの大罪」梶裕貴が息子役・村瀬歩からLINE「出演がわかったときに『パパー』と」 - コミックナタリー
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