森薫らによるアンソロジー2冊同時刊行、悪魔のメイドっ娘やバニーガールの物語など

森薫らが参加したアンソロジー「花と円舞曲」「若葉の狂詩曲」が、本日3月19日にKADOKAWAのレーベル・青騎士コミックスから2冊同時発売された。

「花と円舞曲」では森をはじめ、有海とよこ、葵はづき、赤河左岸、長乃あきら、庄野晶の作品を収録。単行本初収録となる森の「グルン・バエラ」では魔界を舞台に、悪魔のメイドっ娘・マルグラの奮闘が描かれる。長乃の「うたかたに結ぶ」では美しい人魚と、人魚の生贄に差し出された少女の儚い約束が紡がれた。

一方の「若葉の狂詩曲」には森のほか、庄野、甘酒縞、つきづきよし、天倉ふゆ、長乃、郷本の作品を掲載。森の「撞球室」には、とある倶楽部のバニーガールが登場する。また天倉の「呪いとひみつ」では呪いが結んだ秘する恋、郷本の「遊星からの引っ越し」では宇宙人の難儀な家探しが描かれた。

COMIC ZINでは「花と円舞曲」と「若葉の狂詩曲」をそれぞれ購入した人に、特典としてイラストカードをプレゼント。メロンブックスでは同時購入特典として、郷本描き下ろしによる色紙風イラストカードが用意されている。