「バブル」ヒビキとウタの出会いから始まる本予告映像、ウタ役はりりあ。が担当

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オリジナルアニメ「バブル」の本予告映像、新たなポスタービジュアル、追加キャスト、主題歌情報が発表された。

オリジナルアニメ「バブル」の新たなポスタービジュアル。

オリジナルアニメ「バブル」の新たなポスタービジュアル。

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「バブル」は世界に降り注いだ泡(バブル)によって重力が壊れてしまった東京を舞台に、パルクールプレイヤーのヒビキと不思議な力を持つ少女・ウタを描いた物語。今回公開された予告映像は「ヒビキに会えたから、私は私になれた」というウタのセリフとともに、海に中でウタとヒビキが出会うシーンから始まる。続いてパルクールで東京の街を駆け回るヒビキたちが躍動感たっぷりに描かれ、ラストはウタの切ないハミングで締めくくられた。

またウタ役として女性シンガーソングライターのりりあ。の出演が明らかに。ウタとりりあ。のイメージが重なることから、監督の荒木哲郎と企画・プロデュースを担当する川村元気たっての希望で、声優初挑戦ながらヒロインに抜擢された。りりあ。は「バブル」のEDテーマも担当する。なおOPテーマはEveによる書き下ろし楽曲「Bubble feat. Uta」に決定した。りりあ。とEveのコメントも到着している。

前売り特典のA4クリアファイル。

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さらにムビチケ前売り券購入者には、キャラクターデザイン原案を担当した小畑健によるビジュアルがデザインされたA4クリアファイルをプレゼント。ムビチケは3月4日から販売開始される。

りりあ。(ウタ役)コメント

りりあ。

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最初は主題歌のお話だと聞いていたのでやりたい!と即答しました。その後にヒロイン役のお話を聞いて私が声優?!無理!出来るわけない!という気持ちと楽しそう!やってみたい!の気持ちが行ったり来たりで大騒ぎでした。このような壮大な企画だと知ったのは、ヒロイン役も決まった後のことでした。初めて台本を読んだ時、ウタの気持ちとリンクしすぎて泣きまくりました。今でも思い出して泣けるくらいウタに感情移入できたので初めてのアフレコでしたがあの時はちゃんとウタが心の中にいた気がします。

Eveコメント

Eve

Eve[拡大]

「荒木哲郎×虚淵玄×小畑健×澤野弘之」
自分の好きが集結したような空間に、歌でご一緒させて頂き感慨深い気持ちです。ピュアで優しくて、臨場感溢れるこの作品に今回書き下ろした「Bubble」という楽曲は今までみたことのないようなところにまで連れていってもらえたような気がします。
壮大で美しい世界観と、目が離せないアクション、個性豊かなキャラクター達。熱量のあるこの作品に自分も関わることができて幸せです。是非劇場で体感してみて下さい。パルクールかっこいい!

荒木哲郎(監督)コメント

りりあ。に関して

EDテーマ曲担当の方としてご紹介を受けましたが、ご本人の話し声や柔らかいムードが心地よく、それはヒロインのウタというキャラクターに求めているものそのものでしたので、思わず声までお願いしてしまいました。
聞いてもらえばわかりますが、どこかにいそうでどこにもいない、妖精のような存在感にハッとすると思います。そして何よりED曲が、映画の満足度を何十倍にも高めてくれています。ていうか聞けば誰もがそう思う話なんで、自分がわざわざ言うまでもない話なんで、とにかく早く聞いて頂きたいです!

Eveに関して

もともとEveさんの「僕らまだアンダーグラウンド」のMVを本編映像の参考にさせて頂いており、(素晴らしい曲と映像です。必見!)かねてライブなども見せて頂いていたので、お仕事をお願いするなんて贅沢すぎる方ながら、いざ決まった時には何か「必然」と感じる部分すらありました。そもそもEveさんが表現するような世界こそが、今回自分が表現すべき目標としていたものだったからです。
それはたぶん、世の中の重たさとか憂鬱を引き受けつつもすり抜けて、軽快にジャンプする感じだと思います。そんな疾走感あふれるOP曲を、映画の冒頭で皆さんにお聴きいただきます。聴いてしまったら、もう観るのをやめられませんよ!

川村元気(プロデューサー)コメント

すごい歌い手がいるとの噂を聞いた。初めてTikTokのアプリをダウンロードして、そこで、りりあ。さんに出会った。
自宅の部屋からアコギ一本で届けられる、素晴らしい声、音楽的感覚。まさに新時代のアーティストの登場を目撃した気がした。
そのときふと、彼女が本作『バブル』のヒロイン・ウタと重なった。部屋の中からまだ出てきていない未知の存在、その無垢な声。
彼女にエンディングソングを歌ってもらい、かつヒロインの声もやってもらったら面白いのではないかと思った。荒木哲郎監督も、その賭けに乗ってくれた。
ウタというヒロインは、赤子のように主人公・ヒビキの前に現れ、そして次第に人間として様々な感情を得ていく。そのウタの成長過程をそのまま、りりあ。さんが体現してくれるのではないかと期待してお願いした。りりあ。さんは勇気を持って、受けてくれた。懸命にウタを演じてくれた。果たして映画は完成し、賭けは大きく成功したと確信している。ラストシーンの彼女の声は、観客の耳にいつまでも残るはずだ。

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アニメ「バブル」

劇場版:2022年5月13日(金)全国公開
Netflix版:2022年4月28日(木)全世界配信

スタッフ・キャスト

監督:荒木哲郎
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクターデザイン原案:小畑健
音楽:澤野弘之
企画・プロデュース:川村元気
制作スタジオ:WIT STUDIO
出演:志尊淳、りりあ。、宮野真守、梶裕貴、畠中祐、千本木彩花、井上麻里奈、三木眞一郎、広瀬アリス
配給:ワーナー・ブラザース映画

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(c)2022 「バブル」製作委員会

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