福本伸行、萩原聖人を絶賛「カイジが乗り移ったよう」

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本日2月25日、福本伸行の「カイジ」シリーズを原作としたTVアニメ「逆境無頼カイジ 破戒録篇」とパチンコ「CR弾球黙示録カイジ2」の合同記者会見が、東京・原宿クエストホールにて開催された。

萩原聖人は「福本作品は特別。こだわりをもって取り組んでいる」と情熱的に語った。写真左から福本伸行、萩原。

萩原聖人は「福本作品は特別。こだわりをもって取り組んでいる」と情熱的に語った。写真左から福本伸行、萩原。

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会見では福本と主人公・カイジ役を演じる萩原聖人、利根川役の白竜が登壇し、トークを繰り広げる。もともと原作のファンだったという萩原は「福本先生の麻雀マンガの中に、アニメ化されたらずっと自分が声を担当したいと思っていたキャラクターがいました。それとは違う形ですが、こうして福本キャラクターに命を吹き込めることは本当に光栄なこと。毎回汗だくで声を枯らして、アフレコに取り組んでいる」と気持ちを込めてコメント。

これを受けて福本は「マンガ家冥利に尽きる。(萩原には)カイジが乗り移ったかのように演じていただけてて、僕自身カイジはこういう声なんだなと思うくらい」と萩原の演技を絶賛。またアニメの映像を盛り込んだパチンコ「CR弾球黙示録カイジ2」の出来栄えについては、「『カイジ』のアニメは人間の奥底にある欲望を引きずりだすような作品だったが、その世界観がうまく反映されていると思う」と感想を口にした。

続いて日本テレビの中谷敏夫プロデューサーが登壇。第2期でアニメ化されるカイジがパチンコ「沼」で一攫千金を目指すエピソードは、すべてのマンガの中で一番面白いと語る。アニメに携わって20年、「DEATH NOTE」や「NANA」など人気作を送り出してきたが、「『沼』編をやるために、これまで徳を積んできたといっても過言ではない」と「カイジ」にかける思いを熱く語った。

アニメ「逆境無頼カイジ 破戒録篇」は4月5日より日本テレビ系(一部地域除く)にて、毎週火曜24時59分より放送を開始する予定。スタッフは第1期に続き監督を佐藤雄三、アニメーション制作をマッドハウスが担当する。また今秋には藤原竜也主演による実写映画第2弾の公開も控えており、今年は各所で「カイジ」旋風が吹き荒れそうだ。

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